人類の歴史において、変革のための最初の組織が企業であるとドラッカーは言った。
それまでのあらゆる人間が作った組織と集団は、変化を阻止し、少なくとも変化を減速させるものだった。そのことは今も、様々な団体において同様である。自らの変化を伴なわないイベントごとに終始する傾向が見られる。
たゆまない変革と継続のバランスこそが組織運営の課題となる。
その変革は時代の文化にマッチしなければならない。
その変革は、今を生きる人たちの感覚と期待とにマッチしなければならない。
その変革は、経済的な機会と課題にマッチしなければならない。
まず何よりも、変化を脅威ではなく機会としてとらえなければならない。
「私は」ではなく「我々は」を考えることが大切。成功してきたのと同じ貢献を続けていたのでは、失敗する。
一人の力で成功することは絶対にない。
一人の力が他人の協力を得たとき、初めて事業は成功する。もちろん、それには自律型の人であることが前提条件になる。
人間は「自分でなければできない」と錯覚していることが多すぎる。
真摯さはごまかせない。
チャンスは一念専心によって、かろうじて得ることが出来る。
業績を上げる最大のカギは責任感である。権威や権限ではない。
何事かを成し遂げるのは、強みによってである。
弱みによって何かを行うことはできない。
できないことによって何かを行うことなど、到底できない。
自らを最も貢献できる場所に置き、成長していかなければならない。
成果をあげる人は仕事からスタートしない。
時間からスタートする。計画からもスタートしない。
何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。
時間を管理し、自らの時間を奪おうとする非生産的な要素を退ける。
いかなる成果もあげられない人の方がよく働いている。
どうしても身につけていかなければならない資質がひとつある。それは品性。
誰かが勇気ある決断をしなければ、どんな事業も成功しない。
あなたに、期待してください。
変化を起こそう。
昨日と同じはつまらないから。
みずから動こう。
まわりも世の中も動き出すから。
勇敢にいこう。
失敗すらも糧になるから。
自信をもとう。
いい顔になるから。
品よくいこう。
オシャレだから。
世界に挑もう。
チャンスが、人生が、広がるから。
あなたに もっと 期待しよう。
「勤勉さ」と「クリエイティビティ」を
かねそなえたこの国のチカラは、
こんなものじゃないから。
さあ、「this is japan.」を見せていこう。