人は何に心を動かされるのか、自分は何に価値を置き、何を好み、何に心を乱されるのか。
出来事や他人の行為に、自分の感情を癒着させないことが、本来望んでいる進化につながらないだろうか。
細かいところにとらわれず、全体像を理解しながら客観的に何が不足しているかを掴むことでブレなくならないだろうか。
すぐれたサッカー選手は試合の流れ、相手の動き、味方の動き、自らの力量を併せもって俯瞰的に見渡している。俯瞰的に物事を見ることが出来る人は頼れる人ではないだろうか。
過去、現在、未来、時代の流れを理解することによって、考え方に軸が持てないだろうか。
モノゴトに手をつける前に、目指そうとしているゴールをイメージすることが大切ではないだろうか。
「マーケティング」の真髄は、「人の心がつかめるかどうか」「相手の立場で考えられるかどうか」。人間とは何かを問い続けてきた哲学、宗教、東洋思想、芸術、映画、音楽、文学など、さまざまな人たちが人生を賭けて探究してきた仕事に触れ、それらを学んで感性を深め、「人間とは何か」「自分とは何か」を考えていくこととされる。