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お店を持つ
お店でなくても良いかもしれないが、人生で新しい何かを始めるときの選択肢のひとつにお店がある。

お店に関する常套句で“The store should be fun.”というのがあるが、食器を扱う、お茶を扱う・・という中で、商品が目指す感動を伝えるのが店の役割だと思う。
そのことが“fun”の源だ。

店のオーナーがまず、何らかに感動し、次に客がその感動に共鳴して、生活を豊かにするために、そのモノとコトを購入する流れだ。
店と言うと誰しも、まずはじめに商品のことを思い浮かべるだろうが、魅力的な店には間違いなく魅力的なオーナーがいるものだ。
若い時に店を始めるのも悪くないが、年齢を重ねてからでも遅くはない。守りの体制では上手くいかないと思うが、人生経験を踏んだことで、より感動を与えられることだってある。
オーナーにとっての店は自己表現の舞台でもあるので、感動を表現し続ければ、客からの評価の繰り返しの中で舞台役者のように魅力的になっていくのかもしれない。
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by stylejapan | 2011-04-17 13:58 | 商店街の活性化
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