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精神的に強い人
精神的な強さは、全く予期していないときに起きたことによって試されるものだ。その人の精神的なタフさは、困難なときに何をするかではなく、何をしないかというところに明確に示される。


1. 失敗にこだわらない

精神的にタフな人は、自分が何に気持ちを集中させているかによって、自分の感情が左右されることを知っている。そのため、失敗に固執せず、一方でその失敗を忘れることなく、頭の片隅にとどめておく。そうすることで、将来の成功に向けて自分を変え、適応させていくために役立てることができる。

2. ネガティブな人と付き合わない

冷たい人、失礼な人だと思われたくないために、何かを嘆いている人の話を聞いてあげなければという気持ちに駆られることはよくある。だが、親身になって聞いてあげることと、感情的な悪循環に巻き込まれることは違う。その二つの間には、紙一重の違いがあることを忘れてはいけない。

心の知能指数が高い人は、必要なときには境界線を引いて一定の距離を保ち、巻き込まれないようにすることができる。

3. 自分を疑わない

精神力の強い人には忍耐力がある。失敗しても、疲れても、面白くないと思っても、諦めることはない。誰かに「絶対に無理だ」と言われても、それは他人の意見だと受け止める。

4. 謝罪を求めない

強い精神力の持ち主は、非を認めずに謝らない人のことも恨まずに許す。そうすれば物事が円滑に進むことを知っているからだ。過去の恨み事や感情に「寄生」する憎しみや怒りは、今の幸せや喜びを台無しにする。

5. 自分を哀れまない

自分を哀れむことは、自らを現状に屈した無力な犠牲者だと決めつけるのと同じだ。精神力の強い人は、自分を哀れんだりしない。それは自分自身の力を放棄することを意味するからだ。

6. 恨まない

他人を恨むことで生じる否定的な感情は、ストレス反応だ。ストレスを抱え続けることは、健康に害を及ぼす。米エモリ―大学の研究によれば、高血圧や心臓病にもつながる。精神的に強い人は、自らストレスを抱え込むようなことはしない。

7. 誰の悪影響も受けない

他人と自分を比較することで喜びや満足感が失われたとき、あなたは自分自身の幸福を人の手に委ねたことになる。強い精神力の持ち主が自分の行動に前向きな感情を持っているとき、他人の意見や成功に影響されることはない。

8. 人のことに介入しない

精神的に強い人は、他人を批判しない。人の能力はそれぞれに異なることを知っているからだ。自分を人と比較することは、制約を課すことだ。嫉妬することでエネルギーを浪費せず、人を理解することにそのエネルギーを使ってみよう。人の成功を祝福することは、あなたにとってもその人にとっても、プラスになる。

9. 怠けない

カナダの医療機関、イースタン・オンタリオ・リサーチ・インスティテュートの研究結果によると、10週間にわたって週2回の運動を続けた人は、社会性、知能、運動能力の各項目に関する自己評価が上がったという。自分自身のボディイメージや、自尊感情も改善した。自信を高めるための努力を続けることは、精神的な強さを得ることにつながる。

10. 悲観しない

ニュースを見れば、戦闘や攻撃、脆弱な経済、企業の破綻、環境災害など、世界は悪い方向に向かっていると思わせるようなことばかりだ。だが、精神的に強い人は、自分にはどうすることもできない事柄に心を捉われたりしない。


~(トラヴィス・ブラッドベリー)






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by stylejapan | 2017-07-24 09:39 | 生活創造プロジェクト
「稼ぎ」と「仕事」
山の畑の耕作をはじめた頃、私は村の人々の使うある言葉のなかに面白い使い分けのあることに気づいた。それは「稼ぎ」と「仕事」の使い分けだった。
“稼ぎに行ってくる”村人がそう言うとき、それは賃労働に出かける、あるいはお金のために労働することを意味していた。日本の山村は農村よりもはるか昔から商品経済の社会になっている。食料を十分に自給することができず、自給自足的な生活を不可能にしてきた山村の社会では、昔から交換が生活のなかに浸透していたのである。その結果貨幣を求めて賃労働に従事することは、農村よりも早い段階から村人の生活の一形態になっていた。
しかし「稼ぎ」は決して人間的な仕事を意味してはいなかった。それは村人にとってあくまでお金のためにする仕事であり、もししないですむならその方がいい仕事なのである。
ところが村人に「仕事」と表現されているものはそうではない。それは人間的な営みである。そしてその多くは直接自然と関係している。山の木を育てる仕事、山の作業道を修理する仕事、畑の作物を育てる仕事、自分の手で家や橋を修理する仕事、そして寄合いに行ったり祭りの準備に行く仕事、即ち山村に暮す以上おこなわなければ自然や村や暮しが壊れてしまうような諸々の行為を、村人は「仕事」と表現していた。
もちろんこの「仕事」は収入に寄与する場合もある。理想的にいえば、村人は「仕事」をして、その結果生活もうまくいくことを望んでいる。しかし現実にはそうはいかない。賃労働に出て貨幣を得なければ山村の生活はなりたたないのである。そこから生まれたたくみな使い分け、それが「稼ぎ」と「仕事」であった。
ある表現をとるなら、村人は使用価値をつくりだす、あるいはそのことが直接みえる労働を「仕事」と表現し、貨幣を得る労働を「稼ぎ」と表現していたのである。だから村の子供たちが都市に出て、すでに何十年も会社勤めをしているときでも、村人は“子供が東京に稼ぎに出ている”と表現した。サラリーマンになることは村人にはどうしても「仕事」とは映らなかったのである。同じように、たとえば山の木の下枝を伐りに行くときでも、そこに自分の主体性が発揮できるとき、労働を自分の手で工夫できるときには村人は「仕事」に行くと表現した。誰に命令されるわけでもなく、労働の結果がいつの日かお金になるかどうかもわからない。しかし下枝を伐り、木を育て、自然と人間の交流を培っていく行為がそこにはある。
ところが全く同じ労働をするときでも、たとえば営林署の下請仕事のようなかたちで下枝を伐りに行くときには、それは村人にとっては「仕事」ではなく「稼ぎ」だった。なぜならそれは営林署の計画にしたがって作業をするだけであって、労働の主体性が村人の手にはなくなってしまっているからである。ここでは村人は木を育てているのではなく、お金と引き換えに作業をしているだけなのである。
この「稼ぎ」と「仕事」の使い分けは、時に“他人仕事”と“自分仕事”と表現されることもある。“他人仕事”とは他人のために汗を流すことではなく、他人の下で働くこと、即ち賃労働を意味している。それに対して“自分仕事”とは自分が労働の精神的力能をもっている仕事である。“他人仕事はお金にはなっても疲れるばかりでつまらんもんだ”というような言い方になって、それはあらわれる。
「仕事」と「稼ぎ」の境界がはっきりしない都市に暮している私には、山村の人々のこの使い分けが快かった。とともに、ここにはいくつかの重要な問題が含まれているようにも思われた。そのひとつは村人の労働感覚が、使用価値をつくる労働が仕事であり、貨幣のためにする労働は稼ぎであるというところから成り立っていることである。だから「仕事」の世界は広い。人間が生きていくうえでおこなわなければならない諸々の行為、それがすべて「仕事」のなかに含まれる。(哲学者 内山節)








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by stylejapan | 2017-07-18 23:59 | 生活創造プロジェクト
発達する人生、停滞する人生
人間の発達が、年齢の時期に応じて、社会的、文化的な「発達する存在」であることを前提として、出生から、子ども、大人、老人に至るまでの各段階の発達を見ていくことを「生涯発達」という。

発達課題の第7段階は40歳~65歳頃までの成年期を一括りとしている。自分が今まで得てきた知識や体験などを次の世代へ惜しみなく伝えていけるか、次世代と積極的に関わっていけるかがこの段階の鍵となる。今まで蓄積してきた知識を次世代に教えることで、自分自身の知識もより深まりとてもよい循環が社会に生まれる。
新しいもの、新しい時代の風に触れることで自己の活性化につながったりもする。

しかし、次世代や社会に対して関心が持てず、自分自身にしか興味がない状態に陥ると、それは「自己没頭」という停滞を生み出す。俗に言う「頑固な中年」などがこういった停滞に陥った状態だと言われている。
新しいものは受け入れず、次世代の新しい風と交わろうともしない状態ではさらなる自身の成長は望めなくなる。

この時期には、確固たるアイデンティティのもと自分を磨いたり、能力を高める為の努力をおこなっている必要がある。それがなければ「次世代」に託すものが持てないために、社会的にも 「停滞」 してしまう可能性がある。






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by stylejapan | 2017-07-16 08:12 | 生活創造プロジェクト
知識資本
インターネット社会では、知識は瞬時に伝えられ、万人の手に渡る。
ワイン通などの知識レベルはGoogle検索で事足りるが、それよりも深い知識でないと知識資本にはならない。

知恵は知識の組み合わせだとされている。知識同士が組み合わされて知恵の形を見せる。したがって知識の深さ広さが知恵を形成することになる。
そして、知識と知恵を核として、その外側にその人の人生、嗜好、性格が加味されることによって知識資本となる。

広く浅い知識ではなく、広く深い知識によっての人と人とのつながりや協働は、既に到来しているプロ社会での大きな武器になる。

未来の仕事で成功をおさめるためには、多くの分野について少しずつ知っているのではなくて、いくつかの分野について深い知識と高い能力を蓄える必要があるだろう。





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by stylejapan | 2017-07-12 08:41 | 生活創造プロジェクト
ワークシフト~10年後の働き方
1.ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ
広く浅い知識しか持ってない「なんでも屋」の最大のライバルは、ウィキペディアやグーグルである。未来で成功するには、「専門技能の連続的習得」が求められる。これからニーズが高まりそうな職種を選び、高度な専門知識と技能を身につけ、その後もほかの分野に脱皮したりすることを繰り返さなくてはならない。同時に、自分の能力を取引相手に納得させる「セルフマーケティング」も重要になる。

2.孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ
未来ではイノベーションが極めて重要になる。そのためには、多くの人と結びつくことが必要だ。カギになるのは、オンラインで築かれる世界規模のコミュニティを指す「ビッグアイデア・クラウド」、同じ志を持つ仲間を意味する「ポッセ」、そして情緒面で安らぎを得るための「自己再生のコミュニティ」。この3 種の人的ネットワークが、創造性を発揮する源となる。

3.大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ
所得を増やし、モノを消費するために働く──こうした仕事の世界の「古い約束事」がもはや機能しなくなっている。先進国の多くの人は、所得がこれ以上増えても幸福感は高まらない。働くことで得られる充実した経験こそが、幸福感の牽引役になる。(リンダ・グラットン)








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by stylejapan | 2017-07-11 07:48 | 生活創造プロジェクト
商人の精神
いつの時代も文化をつくるのは商人(あきんど)だと思っている。

商人の語源は、お客様を飽きさせないだけでなく、自分も飽きない。自分もこの仕事が好きなんだ。だから、やっているんだと。買うほうも楽しいけれど、売るほうも楽しいという商人の売る楽しさ。それが飽きさせない〝あきんど〟の語源。

また、人生は「運」と「縁」につきる。天から授かった運を、自らがつくりだす縁で結ぶことが、お客様と接する喜びになる。「店」は、その運と縁を結ぶ場としてつくられる。

美しいもので人に幸せを伝えたい。モノが持つ文化を伝えたい。そういう想いがあるので自然と「店」にはまとまりが生まれてくる。(茂登山 長市郎)







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by stylejapan | 2017-07-10 06:11 | 生活創造プロジェクト
リーダーの条件
未来のリーダーは複雑化した世界の中でリーダーシップを発揮しなければならない。

しかし、矛盾も当然発生する。たとえばローカルな存在でありつつもグローバル化していく企業の姿も矛盾のひとつ。

そこで矛盾する世界を克服するためにリーダーは「内なる旅」と自分の殻を破って未知と出合う「外への旅」に出なければいけない。

内なる旅は内省すること。自分自身は何者なのか、自分の価値観は何なのか、あるいは自分は何を大切にしているのかについて深く考え、声に出して表現することが必要になる。内省の結果、今までと違うやり方をしなければいけないことを認めるには勇気が必要。しかし、そのことは素晴らしいリーダーになるための条件である。(ロンドン・ビジネススクール教授リンダ・グラットン) 

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by stylejapan | 2017-07-07 08:13 | 生活創造プロジェクト