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協働して起こすイノベーション/意義深い職業生活
協働とは、得意分野を有する複数の主体が、何らかの目標を共有し、ともに力を合わせて活動することをいう。そこでは各人が持っている個々の能力を最大限に発揮させることを旨としている。

共同とは、力を合わせて事を行うという意味のほか、同じ条件・資格で結合したり、関係するといった意味もある。同じ条件で使用する意味の「共同トイレ」や「共同墓地」などに、「協同」や「協働」の表記は用いられない。

協同とは、共に心と力を合わせて物事を行う意味があり、互いに協力するといった精神面を強調する際に用いられることが多い。協同組合は、業者や消費者などが、事業や生活の改善を図るために組織される団体であるため、「協同」の表記が用いられる。

現代人は、オンライン上のコミュニティが広がり人と人との結びつきが強まる一方で、孤独を味わう時間が増える傾向にあると言われている。現実世界の人間関係などで構成される自分の成長と生きるための意義と友情を育む機会がないがしろにされるのがその理由である。そのような時代の流れの中で人生を主体的に築くには、「協働して起こすイノベーション」こそが未来に向けてのモチベーションを生み、生きている時代に対して意義を見いだせる職業生活を送ることにつながるはずである。








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by stylejapan | 2017-06-30 12:00 | 生活創造プロジェクト
協働する集団には「場」のエネルギーあり
集団行動とは集団によって行われる行動であり、統制行動と非統制行動に大別される。統制行動とは集団において定められた一定の様式に統制された集団行動であり、目標が共有されている集団行動は、エネルギーが感じられる「場」を形成する。

非統制行動は群衆行動とも呼ばれるものであり、何の統制もうけていない集団行動である。群衆行動は一定の空間に集合する人間の群れであり、一時的に共通目的のために活動するが、Jリーグのクラブチームのようにそれぞれが自らの個性を発展させるための組織化をされておらず、永続的な集団意識がないために目標行動の後には解散する。


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by stylejapan | 2017-06-29 06:52 | 生活創造プロジェクト
集団力
人はもともと生き残りをかけて集団で生活を営んでいた社会的動物。個人では行えないような大規模な仕事や複雑な仕事は他者と協力し合って物事を進めてきた。

しかし、集団活動は必ずしもうまくいくときばかりとは限らない。メンバーはとても仲良しでプライベートで一緒に出かけたりもするものの、仕事となると低いレベルに甘んじていることもある。

集団活動の研究では個々の向上心が無い同質集団の場合、集団での活動によってパフォーマンスは低下すること(「集団の損失」)が示されている。さらに、本当に他者と協働で活動を行う場合(「本当の集団」)と、集団活動を行っているものの実際に他者との協働ではない場合(「偽りの集団」)、個人のパフォーマンスの低下が他者がいることで手抜きをすること(「社会的手抜き」)につながることが示されている。

「集団の損失」を起こさないためには、まず、個人の貢献、優劣を皆が承認すること。それによって「社会的手抜き」は起こりにくくなり、他者との比較によって自分を鼓舞することにつながったりする。また、集団全体の目標を見失わないこと、その意義を強く理解することでも、手抜きは起こりにくくなることが分かっている。

異なる仕事をしてきた異質集団の場合は、同質集団と比較すると「社会的手抜き」も起こりにくいと言われる。異なる専門性をもつ人間を集団に組み入れる理由は、それぞれのメンバーがユニークに有している専門的な情報を集団活動に反映させることが出来るためである。

企業も個人も「個」に小さく固まりすぎると、成長・発展の推進力となる夢とか熱い想いが後退していく。集団力の再認識を通じて、たとえ活動の出発点は個人であっても、それを存在感が出るまで育て上げるのは集団の力であり、大きなイノベーションを起こすのも集団の力である。










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by stylejapan | 2017-06-27 08:03 | 生活創造プロジェクト
企業の社会貢献
今日、最も優れた事業戦略を構築するためには、社会貢献、社会問題解決のような社会的な側面を欠かせなくなっている。どんな企業でも、価値ある提案をするためには、社会的な側面をつけ加える必要がある。今日では顧客も取引先も、事業戦略に社会的な側面を持たせた企業を評価する。

社会に変化を生み出すことができるのは、企業が事業活動に密接した社会問題の解決に取り組むときだと私は信じている。なぜなら、社会と共有できる価値を創造するのに必要なスキルや技術、人脈は企業活動の中に蓄積されているからである。

私はいま、戦略についてプレゼンテーションをする際は必ず、戦略をより良いものにするために戦略と社会貢献のリンクをどう活用すべきかについて言及している。事業戦略の社会的な側面は、製品の模倣や独自の生産プロセスよりも模倣することが難しいことが多いからである。(経営学者 Michael Eugene Porter)






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by stylejapan | 2017-06-17 06:09 | 生活創造プロジェクト
性格的な要因
「顧客が求めているのは製品やサービスではなく、自分のニーズを満たすこと」と考えるのがマーケティング発想である。

だからファンをつくるには「顧客に関心を持ち、顧客についてよく知る」ことが重要課題になる。
小売業の場合は絶えず顧客と接しているために「人々の悩み」や「何を必要としているか」「ライフスタイルをどうしたいか」など、世の中の動きを察知できる立場にあるのに対して、製造業の場合は、「こんなニーズがあるだろう」と推測して製品開発を行い、まったく顧客に求められていない製品を市場に投入するケースがよく見受けられる。

製造業の人は、接客業を研究した方がいいと思う。
精神的に不安定で優柔不断な人を好きになる人はいない。
自分を実際以上に大きく見せようとする人は、小人物だと見抜かれてしまう。
自己中心的な性格では、幅広い人間関係を築くことはできない。

自分や自分の仕事の重要性を相手に印象づけたいあまり、一方的に言動する人がいるが、会話では相手に自分のことを話してもらうことが相手に対する思いやりである。
基本的に人は自分にしか興味がないともいえる。その意味で、相手に関心を寄せることによって相手の自尊心を高める方法を見つけることが大切になる。

ファンの獲得は自らの性格的な要因、特に他人との関係性をうまく築ける能力に負うところが多い。








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by stylejapan | 2017-06-15 09:07 | 生活創造プロジェクト
モチベーションの源
偉業を達成するには2つのものが必要である―それは計画とそれを実行するには少し足りないくらいの時間である。締切や制限こそが私達を行動にかき立てる。締切は、プロジェクトのゴールくらいシンプルなものかもしれないし、もっと重大な「死」のようなレベルのものかもしれない。
「私達の人生には限りがある」という認識こそが、私達が創造したいものをまだ時間が残っている間に作り出す上での最も理想的なモチベーションの源である。(レナード・バーンスタイン)

「死を前提に生きなさい」、「今日が最後の日だと思って生きなさい」といった言葉はいかにもありふれているように思えるが、何らかの目標を追求している人はまさにこれを体現しているのだ。「いつか死ぬ」という事実を知的に認識することから心理的に認識するようになると、自分にとって本当に重要な事柄が明らかになる。

自分が死ぬということを考え始めると、些細な事柄はもはや重要ではなくなる。そのきっかけが何であれ、心理的に自らの死すべき運命を認識している人ほど、目的意識を持って生きることができる。






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by stylejapan | 2017-06-10 07:41 | 生活創造プロジェクト
ヒトは鏡
自尊心が低ければファンの獲得は難しい。

傲慢にふるまう人に対しては虚勢をはっていることがわかる。
不平を言うような人に対しては本人の自信のなさがわかる。

友人が誰かについて「あの人は強情だ」と言っていたからといって、自分もそういう先入観を持つことは賢明ではない。友人がその人の強情な面を引き出したのかもしれないからだ。人の行動と態度はまるで鏡のように相手を映し出すものである。

熱意は伝染しやすい。それと同様に熱意がないのも伝染しやすい。
自分が熱意を持つと他人に熱意を持たせることが出来る。自信を持ってふるまうと相手からの信頼を得ることが出来る。

人間はもともと自分にしか興味がない生き物。
目の前にいる相手は、自分自身のことに関心を持っているのであって自分以外、つまりあなたのことには関心がない。
この前提を踏まえてこそ、よい人間関係を築くことができる。

人と会話をするときの基本は、相手のことを話題にすることと、相手に話してもらうことの2つである。
人間関係の極意とは、お互いの自尊心を満たすようなやり方で相手と関わること。
これができればあなたは間違いなくコミュニケーションの達人になれる。 (心理学者 レス・ギブリン)







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by stylejapan | 2017-06-08 06:22 | 生活創造プロジェクト
創造者として生きる
自尊心は、現代心理学の重要なテーマの一つでもあり、自尊心の低さが人間関係のトラブルの原因になっていると言われている。
自尊心と傲慢さ(プライド)は、明らかに異なる。自尊心(Self-esteem)は、自信に由来するし、欠点も含めて自分を受け入れて尊重することができるのに対して、プライド(Pride)は、自信の欠如=劣等感に由来し、自分の価値がいつも他者との比較の中で決定するので、自分の価値は、常に揺らいでいる。

自尊心は、発展途上の自分が好きであり、失敗にめげることなく、前向きにチャレンジングに生きるが、プライドは、失敗を恐れて防衛的、保守的に生きる。

自尊心の人生は、壁を乗り越え、分かち合い、知恵と勇気をもって創造者として生きるが、プライドの人生は、壁を作り、分離感を強め、攻撃的に被害者又は加害者として生きる。






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by stylejapan | 2017-06-07 06:49 | 生活創造プロジェクト
自尊心
自尊心とは、他人からの評価ではなく、自分が自分をどう思うか、感じるかである。多くの研究者によって自己肯定感は人格形成や情緒の安定のために重要であると考えられており、自分の可能性を実現したいという気持ちから、生き方を変えるということが目標にあり自尊心が育まれていく。

自尊心が満たされた人は、自分のニーズが満たされているので、他者のニーズに配慮することが出来る。精神的にも安定しているので、他人からミスを指摘されても素直に認めることが出来る。批判を受け流すだけの自信があるので、大らかな態度で相手に接することが出来る。しかし、自尊心が満たされていない人は、ほんの少し非難のまなざしを向けられたり厳しい言葉をかけられたりするだけで相手を批判する傾向にある。自尊心をこれ以上傷つけられるという不安に耐えられないので周囲に不満をぶちまける。

集団運営の難しさはここにあり、プロジェクトがプロジェクト集団でなければ成り立たない理由もここにある。






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by stylejapan | 2017-06-06 06:23 | 生活創造プロジェクト
プロジェクト集団
人間の集団は3つに分けられる。学校のクラスのようにたまたま選ばれた人たちがまとめられる「クラス集団」と、友だち同士がグループを組んで親しむ「仲良し集団」、そして目標を共有する人たちがそれぞれの能力を発揮しながら目標に向かって協働する「プロジェクト集団」である。

プロジェクトはやはりプロジェクト集団でなければ成り立たない。単純な寄せ集め集団ではだめだし、仲良しグループにやらせてもだめ。目標を達成するのに多彩な才能を持った人たちが対等な立場で議論しながらそれに向かっていく、プロジェクトチームはそういう集団でなければならない。(東京工業大学教授 桑子敏雄)




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by stylejapan | 2017-06-04 05:58 | 生活創造プロジェクト