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Linear time vs Circular time
時間の捉え方には2つあると言われている。
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そのひとつは、過去・現在・未来を直線上にあらわす「直線型時間」であり、もうひとつは、過去・現在・未来を円であらわす「円環型時間」である。
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「円環的時間」は、同じことを繰り返すような時間感覚のことを言い、今まで繰り返してきた伝統を守るという行動につながったり、同じことの繰り返しによって円熟味につながったりする。過去が中心的で、未来意識は弱い。

「直線的時間」は、未来から逆算して、現在の行動を決めていくために、現在を変革することにつながる。自分を成長させたいという想いによって、ゴールとそのためのプロセスを考えて行動するために「自律性」を獲得することになる。
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時間をかけても、円環的な時間感覚では劇的な飛躍にはつながらないが、直線的な時間意識を持つことでは、同じ時間でも進化の程度に大きな差が生まれる。
「成果をあげる人は仕事からスタートしない、時間からスタートする」というドラッカーの言葉通りになる。









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by stylejapan | 2016-02-23 01:01 | 生活創造プロジェクト
空間デザイン~朝倉摂

 普段から、モノを見たときに自分が記憶するんです。コンピューターみたいに、頭の中にいっぱい入っているわけですよ。たとえば、いま秋だから、曼珠沙華と言った時に、見ないで描けないとダメですよ。花弁がいくつあるか、なんてことも記憶してないと描けないわけです。あれは6つしかないからね。

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 普通の人が樹の絵を描くと、枝を左右にサッと描いて終わりだけど、樹は全部、螺旋形に枝がでてるでしょう。それによって、はじめて樹が立体感を持ってくる。そういうことを、わからないのはダメですね。全部覚えていないとダメなんですよ。

 大事なのは、記憶。記憶ということと、ものをみる目。我々の仕事には、それがとっても大事なの。

 私は昔から、毎朝、目が覚めたら、絵を描いていた人だから。自分の中に蓄積しているわけですよ。蓄積しようと思っていなくても、やっている間に蓄積しちゃうんだね。覚えたくないと思っても、覚えちゃう。

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 歴史を知るのも大事なこと。いまある自分や世界に、歴史がどう作用しているのかを現場に出かけて、習得する。

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 舞台芸術は挿絵のようなものです。演出家がいて主役がいて、それを引き立てるためのものですからね。それを十二分に表現するために、たとえば、チェーホフを初めてやった時には、すぐロシアに飛んでいくわけ。汽車に乗って行ったんですが、そうするとほら、地べたを歩くから、その土地のことが分かるわけですよ。テネシー・ウィリアムズをやる時には、ニューオリンズまで行ったしね。

一遍見てこないと。その中で自分が何を感じ、何を獲るか。何を自分の中に記憶できるかということなんです。

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by stylejapan | 2016-02-22 00:38 | 生活創造プロジェクト
店づくり
店づくり、家づくり、街づくりには共通点がある。
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それは、年月を経た後で結果が見えてくるからである。
時間が経つとともに社会の状況は変わってくる。家の場合では、家族の状況が変わってくる。
街の場合は、やがて多くの人々にとって、人生における場所の記憶となる。
そのため、時代を先回りして構想することが欠かせない。
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建築上の技術の問題ではなくて、社会学の領域が深く関わってくる。店や家の場合には哲学も関与するかもしれない。
空間構築のプロフェッショナルになるには、舞台芸術家のような幅広い見識を養なわなければならない。
とりわけ店に関しては、その業種の成り立ちを踏まえながら、その背景にある文化も探りながらカタチをつくらないとそれはカタチにはならない。
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さらに、店づくり、家づくり、街づくりの共通点として、非日常性を加味しなければならない。イマジネーションを豊かにさせることが、生活の豊かさにつながるからだ。
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by stylejapan | 2016-02-21 00:43 | 地域再生
協働意識の醸成
役場の窓口に来る住民を「お客様」と呼ぶところがある。
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いつのまにか、行政はサービスを提供し、住民はそのサービスを受けるという関係が作られてきている。住民が “公共”を行政任せに、行政は”公共”を独占してきた結果、行政の肥大化、非効率化も進んだ。そして、財政問題を通じて、そのツケは住民に回ってきている。
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地域社会の基本にある「住民自治」を考えれば、“公共”を担うのは行政だけではない。そうした問題意識を背景に「協働」と呼ばれる取り組みが始まってきているが、大切なのは、「協働」とする事業の選択、行政と民間との役割分担、協力関係などの構築であり、これは行政サービスさらには行政の存在そのものについて本質的な理解が前提となる。
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“公共”を多様な主体が担うために、行政の立場から働きかける一歩をどう踏み出し、進めるか、民間の側も社会が豊かになる「公益の実現」を念頭にして行政にどう働きかけるか、行政と民間が一緒になって「協働」が目指している社会はどのようなものであるかを考える時が来ている。お互いのパートナーシップが構築されているかということをきちんと確認しながら進めなければ「協働意識」は醸成されない。
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by stylejapan | 2016-02-19 08:47 | 生活創造プロジェクト
協働意識とノイズ
日本は海に囲まれているため、異民族による征服を一度も受けたことがなく、大規模な内戦も16世紀くらいしかない。この結果、日本社会では村落共同体が成熟した。
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そのため小さな集団での結束力が強く、日本社会の人間関係は、個人主義の根づいた欧米とは、大きな相違をみせている。
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日本人のタテ社会というのは「ウチ社会」でもある。そこには、個人よりも「つき合い」や「調和」が重要視される。 そのため大勢に流されやすい。
タテ社会はピラミッド型で上下関係がきちんとしている。ヨコ社会は個人が主体で、上下関係はゆるやかである。
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そうなると地域生活と自らの仕事の境目もあいまいになる。そこで「個」を出せば、いわゆる「出る杭」は叩かれることにつながる。
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他流試合の楽しさとか、きびしさもなく一生を終わってしまうというおおぜいの人間が生産される。個性とか個人とかいうものは埋没されないまでも、少なくとも、発展する可能性はきわめて低くなっていると社会人類学者中根千枝は言う。この「他流試合」の経験の無さが「自信」の無さにつながり、そのことから「権威」主義につながり、歴史や権威と関連づけながら自らを器以上に大きく見せようとすることにより、自らと「ソト社会」との相互の信頼関係の構築を難しいものにしている。
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行政職員もまた同様に「タテ社会」「ウチ社会」の環境にいる。自らの「仕事」における社会性とそのためのモチベーションの持ち方は民間企業の社員よりも難しいかもしれない。地域社会の豊かさの実現や地元事業者の成長、成功こそが誇りの源になるはずだが、それには官民の協働意識が根底に無ければならない。いったん民の側からノイズが出ると協働意識は停滞することにつながる。
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地場産業の再生において大切なことは、「個」の価値観を伸ばすことであり、それには創造性、多様性、柔軟性がモノサシになる。
そのためには「ウチ社会」、「タテ社会」をどのようにして壊すか、ネットワーク型の「ヨコ社会」をどのようにして形成するかが鍵となる。
このことが出来ない限り、地場産業のブランド化の実現は遠いものになる。 行政、民間ともに互いの立場を理解した上での協働意識をベースに、依存型ではなくて自律型の人たちが互いを刺激し合う切磋琢磨の状況づくりが課題となる。

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by stylejapan | 2016-02-17 12:01 | 生活創造プロジェクト
変革と継続
人類の歴史において、変革のための最初の組織が企業であるとドラッカーは言った。
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それまでのあらゆる人間が作った組織と集団は、変化を阻止し、少なくとも変化を減速させるものだった。そのことは今も、様々な団体において同様である。自らの変化を伴なわないイベントごとに終始する傾向が見られる。
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たゆまない変革と継続のバランスこそが組織運営の課題となる。
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その変革は時代の文化にマッチしなければならない。
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その変革は、今を生きる人たちの感覚と期待とにマッチしなければならない。
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その変革は、経済的な機会と課題にマッチしなければならない。
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まず何よりも、変化を脅威ではなく機会としてとらえなければならない。
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「私は」ではなく「我々は」を考えることが大切。
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成功してきたのと同じ貢献を続けていたのでは、失敗する。
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一人の力で成功することは絶対にない。
一人の力が他人の協力を得たとき、初めて事業は成功する。もちろん、それには自律型の人であることが前提条件になる。
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人間は「自分でなければできない」と錯覚していることが多すぎる。
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真摯さはごまかせない。
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チャンスは一念専心によって、かろうじて得ることが出来る。
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業績を上げる最大のカギは責任感である。権威や権限ではない。
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何事かを成し遂げるのは、強みによってである。
弱みによって何かを行うことはできない。
できないことによって何かを行うことなど、到底できない。
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自らを最も貢献できる場所に置き、成長していかなければならない。
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成果をあげる人は仕事からスタートしない。
時間からスタートする。計画からもスタートしない。
何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。
時間を管理し、自らの時間を奪おうとする非生産的な要素を退ける。
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いかなる成果もあげられない人の方がよく働いている。
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どうしても身につけていかなければならない資質がひとつある。それは品性。
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誰かが勇気ある決断をしなければ、どんな事業も成功しない。

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あなたに、期待してください。
変化を起こそう。
昨日と同じはつまらないから。
みずから動こう。
まわりも世の中も動き出すから。
勇敢にいこう。
失敗すらも糧になるから。
自信をもとう。
いい顔になるから。
品よくいこう。
オシャレだから。
世界に挑もう。
チャンスが、人生が、広がるから。
あなたに もっと 期待しよう。
「勤勉さ」と「クリエイティビティ」を
かねそなえたこの国のチカラは、
こんなものじゃないから。
さあ、「this is japan.」を見せていこう。








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by stylejapan | 2016-02-16 07:42 | 生活創造プロジェクト
自律型社会に向けて(自律型 vs 依存型)
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「充実」した生き方  vs  「安楽」な生活

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失敗を糧にする  vs  失敗を恐れる

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問題は飛躍のチャンス  vs  問題に対して恐怖感

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問題発見   vs   問題回避

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緊張感を好む  vs  緊張感に弱い

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うまくやれるようにする  vs  うまくやれるならやる

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自由、可能性を感じている  vs  拘束、限界を感じている

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他人のために働く vs  自分のために働く

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不満がない vs 不満を探す

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現状から肯定的に考える vs 現状を見て否定的になる

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将来に向けて現在を楽しむ vs  将来のために現在を諦める

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自分で責任を取る  vs  他人に責任を転嫁する

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善悪で考える  vs  損得で考える

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ギブ & ギブ  vs  テイク & テイク

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自己との戦い   vs   他人との競争

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未来を創造する  vs  現状に固執する







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by stylejapan | 2016-02-12 14:31 | 生活創造プロジェクト
内向きにならない風土づくり
モノゴトを目先で見るのと、長い目で見るのと両方ある。
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目先で見るのと、長い目で見るのとでは、どうかすると結論が逆になる。ある人は非常に長い目で見る議論をする。ある者は目先で見る議論をする。

モノゴトを一面的に見るのと、多面的あるいは全面的に見るのとがある。
これも結論が全く逆になることがある。どんな物だって一面だけ見れば必ず良いところがある。と同時に必ず悪いところがある。そして結論は出ない。

モノゴトを枝葉末節で見るのと、根本的に見るのとがある。
これも、往々にして結果が正反対にもなる。枝葉末節で見たのでは、頭は混乱するばかり。できるだけ根本に帰って見なければ、本質を把握することができない。

モノゴトそれ自体を見る前に、そのモノゴトの上位概念を見つめることで、モノゴトの姿や意味合いを浮かび上がらせることが出来る。

その結果、新しい選択肢が見えたり、そのモノゴト自体が実はどうでもよいものであることが明らかになる。







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by stylejapan | 2016-02-11 04:24 | 生活創造プロジェクト