ブログトップ
<   2015年 12月 ( 16 )   > この月の画像一覧
日本のかたち
松屋1Fのスペース・オブ・ギンザで、「日本のかたち」という正月迎えの展覧会を毎年暮れに行っている。
e0025086_09353515.jpg
一年の穢れを払い、心を浄化し正月を迎える。正月とは転換の装置であり、そのことを大切にする「心のかたち」を残していきたとする主催者の想いがある。

e0025086_09392791.jpg
e0025086_09400942.jpg
e0025086_09404008.jpg
e0025086_09412208.jpeg






[PR]
by stylejapan | 2015-12-28 09:42 | 生活創造プロジェクト
つながる&やりとりする
ビッグデータ、IoT(Internet of Things)、インダストリー4.0、クラウド、5kカメラ、GPSなどによってビジネスや暮らしが大きく変わろうとしている。好むと好まざるにかかわらず、ハイテクノロジーはより一層加速して社会に浸透してくる。
e0025086_10191792.jpg
産業革命によって作り手と使い手の距離が離れ、製品の機能や品質、価格でもって大量に販売して利益を得ていくビジネスモデルでは川上と川下がつながっていないことがほとんどであるのに対して、IoTは作り手と使い手の間を産業革命以前のようにもう一度つなぎ合わす存在でもある。しかし、地方においてはいまだに特産物を開発して一方通行的に外に向けてアピールし販売につなげようとする姿勢が根強い。

これまで情報の活用は、都会におけるマーケティング活動で活用され、さまざまなビジネスを創造してきた。まともな商業ビルであれば、他店の売上データをリアルタイムで互いがチェックすることによって切磋琢磨の状況を高いレベルで設けてきた。

スポーツの世界でも情報化の波は加速しており、ドイツのサッカー協会ではハイテクノロジーによって全選手の最新情報を細かく分析し、各チームに提供することによって個々の選手、クラブチームのレベルアップに活用していたりする。

ウチとソトをつなげる、双方向にやりとりをする、オープンマインドになる、出る杭をさらに引き上げる、これらは地方の文化風土からはなかなか受け入れにくい価値観である。だからこそ情報化の伸展は地方の活性化には有効との声が多い。

まずはそれぞれがパラダイムの転換をおこそうとする姿勢を培うことから始めて欲しいと思う。








[PR]
by stylejapan | 2015-12-25 10:21 | 生活創造プロジェクト
新しい認識や新しい視点を絶えず補充する
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」は、福沢諭吉の『学問のすすめ』にある有名なフレーズであるが、その後に続く文章は意外と知られていない。
e0025086_00233529.jpg
「されども今、広くこの人間世界を見渡すに、かしこき人あり、おろかなる人あり、貧しきもあり、富めるもあり、貴人もあり、下人もありて、その有様雲と泥どろとの相違あるに似たるはなんぞや。その次第はなはだ明らかなり。実語教に、人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なりとあり」とある。
「天」は人の上や下に人をつくらないけれど、「学び」が人の上に人を、人の下に人をつくるらしい。

明治からの近代社会ではそれまでの身分制度ではなくて、「学び」によって格差が生まれることを指摘している。このことは、やがて受験競争につながっていくことになる。

ドラッカーもまた格差社会という言葉を用いていないが、やがてやって来る本格的知識社会では、知識を持つ者と持たざる者の間に、大きな格差が生まれることを指摘している。

資本主義社会における最大の資源であった資本と労働力に、知識が取って代わる社会、これがドラッカーが著した知識社会の到来である。とはいえ、ここで言う知識とは、単なる物知りを指すのではない。

社会や組織、個人のニーズを満足させる価値を創造し得る知識のことを指す。したがって、「『既存』の知識をいかに有効に適用するかを知るための知識」、すなわち知識とその知識を価値に転換させる知識、いわば「知識の知識への応用」の重要性が急速に高まる社会、これがドラッカーのいう知識社会である。
e0025086_00200680.jpg
「読むべき本とは、読む前と読んだ後では世界が全く違って見えるような本、この世の彼方へと連れ去ってくれる本、読んだ後で心が洗われたことに気づかせてくれるような本、新しい知識と勇気を与えてくれる本、愛や美について新しい認識や視点を与えてくれる本である。」
~ニーチェ









[PR]
by stylejapan | 2015-12-24 00:25 | 生活創造プロジェクト
虎の威を借りるタイプ
自分の仕事に力を注ぎ、充分に成果を得ている人は、同じような仕事をする人に対しては寛容で、理解ある態度をとることが出来る。
e0025086_23323479.jpg
しかし、自分の仕事に充分に向き合えていない人や、自分に自信がなくて虎の威を借りるタイプの人は、商売がたきに対して憎悪や嫉妬心を抱くことが多い。

同じように、自分の人生に対して充分に向き合えていない人は、他人に対して憎悪や敵対心を抱くことが多い。~Dawn of the day






[PR]
by stylejapan | 2015-12-22 00:28 | 生活創造プロジェクト
商売のセンス
グローバル化の波は、経済的合理性を旗印にして、市町村の統廃合や、医療機関や学校施設を統合し、大規模商業施設の建設など均質化した社会を突き進んでいく。
e0025086_12250114.jpg
そして、情報化の波は、ネット上での人とのつながりは増やせても、生身の人間性の存在感を後退させ、同時に社会と人とのつながりの重要性を希薄にしていると思う。

実際に人と対面する、その場所におもむく、モノゴトに触れて五感を働かせる。そのように行動して自分の身体や心、頭に中に化学変化をもたらすことでしか、自らの成長にもつながらない。

規模の経済が尊重される風潮のもとでは、好ましい変化を起こそうする小集団の活動は主力になるのが難しいが、過去の歴史をひも解いても、未来に向けて業績を残そうとする「個の想い」こそが原動力となる。

また、それら集団の活動において個々は「分散」している必要がある。なぜなら、それぞれが切磋琢磨している状況が望ましいからだ。しかし、社会状況の刷新のためには、集団としての影響力を発揮できるように協働の体制が必要でもある。

社会や経済の発展は、それぞれの人生の発展とも結びつかなければならない。
アメリカの起業家ポール・ホーケンは述べている。「人は自分の大志を、ビジネスの世界でも思いっきり表現することが可能である。欠陥だらけとはいえ、ビジネスこそが、人類が自らをアート、文学、劇場、そして社会活動として表現できる、まっとうな手段である。そして、成功のために必要なことは、周りに攻撃的になったり、お金に対する強欲さや欲望でもない。あくまで自分自身の内なる声と、自分を取り巻く世界に耳をすますことである。」








[PR]
by stylejapan | 2015-12-20 12:16 | 生活創造プロジェクト
オープンなプラットフォーム
「政府に命じられたとか、市場で得られる利益につられたからではなくて、正しいことだからという理由で何かを実行しようと決意すること、それが団体の行動に社会を良くする力を持たせ、変革の原動力になる」Edwards 2011

e0025086_07013554.jpg
アメリカ建国の父であるベンジャミン・フランクリンは、発明家としても活躍した。燃焼効率の優れたストーブを開発しても特許を取得しなかった。ポリオワクチンの生みの親であるジョナス・ソークも特許を取得しなかった。
オープンソフトウェアのリナックス、オンライン百科事典のウィキペディアなども誰かが独占しているのではなくて、参加者が作りだし、その価値を高めながら、必要とする人に活かされている。













[PR]
by stylejapan | 2015-12-18 07:02 | 生活創造プロジェクト
第三の柱
「コミュニティシップ」とは、ミンツバーグ教授が提唱する、3つ目の柱による変革の概念である。
e0025086_00321944.jpg
「協働は、士気の高い人たちのコミュニティになったとき、最もよく機能する」との理論に基づき、人々が協働しながらより良い社会を目指す中で、好ましい結果を生みだすことを目的としている。

独善的なカリスマ型リーダーシップに依存するのではなく、一人ひとりが自らコミュニティに参画し、個を尊重しながらお互いを結びつけ協働していこうとする意識「コミュニティシップ」を発揮することが求められる。

最も理想的に機能する市民社会とは、自分が人生において何を残せるのかと普通に想いを抱く人たちが互いに関わり合うことを通じて、非凡な成果をあげる「場」である。






[PR]
by stylejapan | 2015-12-17 00:34 | 生活創造プロジェクト
発展=現実の社会から望ましい社会への転換
労働人口の減少や雇用形態の多様化、市場のグローバル化などにより、これまでの「成果主義」では対応しきれなくなった。
e0025086_10150004.jpg
それと同時に、「成果を追い求め過ぎてはいないか」「数値目標の達成が目標となり、プロセスが軽視されていないか」など、成果主義の問題点も浮かび上がってきている。

ミンツバークは述べている。そもそも資本主義とは、私たちにモノとサービスを提供するための民間企業の設立と資金調達を可能にするための仕組みを表現するための言葉であった。それがどうして、人間が目指すべき最大の目的であるかのように考えられるようになったのか。

真に強力な経済とは、成長が実現しているかを、量ではなく質を基準に判断する経済だ。そのような経済は、単に規模が拡大するだけでなく、質的にも社会的にも発展を遂げることが出来る。

では、どうすればそのような経済が築けるのか。







[PR]
by stylejapan | 2015-12-16 10:16 | 生活創造プロジェクト
社会問題を解決するのは誰か
組織理論学のヘンリー・ミンツバーグ教授によると、東欧の社会主義体制が崩壊した時に資本主義が勝利したとの誤解が現代社会に大きな不幸をもたらしているという。

e0025086_10004325.jpg

当時の社会主義体制は、政府に過度に権力が集中していて社会バランスを欠いていたのに対して、西側諸国は、政府と民間企業、民間活動の3つのバランスが十分に取れていたのに、この点の理解不足により単純に資本主義体制の勝利と誤解した結果、ビジネスの力が過度に強まりバランスを欠いた社会になったと指摘している。

バランスの取れた社会は、治安や暮らしにおいて国民に信頼される政府、雇用や商品・サービスの質においての責任ある企業体制、そしてもうひとつが「人間」としての知恵を発揮し社会をより良くしようとする市民側の体制の3本柱で構成されている。

既存の破滅的なやり方に「ノ―」を突き付け、建設的なやり方に転換していく皆の活動、行動こそが社会のバランスを回復させるための柱となるという。

「歯止めなき強欲な市場か、過度の規制に走る国家という二者択一を強いられれば、私たちは袋小路に入り込み、身動きが取れなくなる」
~bollier and rowe 2011












[PR]
by stylejapan | 2015-12-15 10:01 | 生活創造プロジェクト
脱皮=新しい自分の段階
かってはこれこそが真実だと思っていたものが、今では間違いだったと分かる。かってはこれこそ自分の信じていたものごとが、今では少し違うと考えるようになる。

それを、自分は若かったとか、浅かったとか、世間知らずだったと考えない方が良い。なぜなら、その時の自分にとっては、そう考えたり、思ったりすることが必要だったのだから。当時の自分の「段階」にあっては、それが真実であり信条だったからである。
e0025086_08324407.jpg
人は常に脱皮していく、常に新しくなっていく、常に新しい生に向かっている。だから、その時は必要だったものが、今では不要になったにすぎない。

自分を批判していくこと、人の批判に耳を傾けることは、成長のための脱皮につながっていくものである。そのようにして、さらなる新しい自分の「段階」に向かっていくのが人生である。 ~ニーチェ






[PR]
by stylejapan | 2015-12-13 08:33 | 生活創造プロジェクト