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marketing
マーケティングとセリングの最も大きな違いは、その「対象」である。
セリングは、目の前に存在する顧客に対して行われるが、マーケティングは顧客のように具体的な実体の見えにくい「市場(マーケット)」に対してその活動が行われる。

マーケティングでは市場をニーズに応じて市場をセグメンテーション(市場分類)により市場を構造化やモデル化していく。そしてターゲット(売場や顧客層)を選定し、そのターゲットに対してプロモーションを行う。特にBtoBの場合では、ターゲットが持つ潜在的なニーズを掘り起こすための活動が展開される。

ブランディングでもマーケティングでも、市場や顧客との良い関係を構築するために長期的な視野で臨んでいくが、セリングの場合は当面の売上が優先されるために短期的成果を上げることに主眼が置かれがちになる。








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by stylejapan | 2015-08-31 09:31 | 生活創造プロジェクト
selling
短期的に売り上げを上げるための「売り込む手段」。

マーケティングが、長期的に買ってもらうための仕組み作りであり、顧客ニーズと顧客満足を起点とするのに対して、セリングは、既にある自社の製品を「今日売るために何をすべきか」を考え、「売り手」を起点とする。

今日のように消費者の嗜好が多様化し、顧客ニーズや顧客満足の変化が早くなっている状況で、セリングのみを考えては、商品やサービスは顧客から見捨てられ、結果的に販売不振となってしまう。 

顧客ニーズと顧客満足からスタートした商品であっても、顧客の変化に気付かないために、いつまでも過去の成功体験に縛られ、セリングばかりを考えた結果、沈んでいった商品が多く見受けられる。





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by stylejapan | 2015-08-27 11:44 | 生活創造プロジェクト
「第三の場所」は基本

スターバックスの実質的な生みの親であるハワード・シュルツ氏が考えたのが「第三の場所」である。顧客に売っているものは、コーヒーではなくて第三の場所だという。ここでいう第三の場所とは、職場でも家庭でもないという意味だ。

シュルツ氏が同社のCEOに就任した1987年当時のアメリカは、ハイテンション社会になっていた。そうしたなかでシュルツ氏は、周囲のプレッシャーから解き放たれるために、職場でも家庭でもない場所を欲する人が増えていることに気づく。そして、寛いだ雰囲気のなかでテンションを下げる場所を売ることが、コンセプトになったのだ。

そうした場所なら、少しコーヒー代が高くても多くの人が来てくれる。また、街角にある店で日常的な経験を売るので、習慣的に来店してくれる。つまり「第三の場所」というコンセプトを起点にして、顧客が対価を支払いたいと思う水準を上げて競争優位を確保し、長期的で安定した利益を得ていく戦略ストーリーを描いたわけである。(一橋大学大学院 国際企業戦略研究科教授 楠木 建






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by stylejapan | 2015-08-26 12:40 | 生活創造プロジェクト
想いの強さ
強い想いがあれば、それに応える人たちが出てくる。
しかし、それが私利私欲であれば、そうはならない。

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「社会のために」というかたちの願望を持つことで、願望の純粋さは増加してくる。
当然、食べることは不可欠であるが、食べるために生きるのではなくて、生きるために食べると捉えることで利己的な欲望を抑える努力をすることが必要となる。

成功は、強い想いを実現させる、その純粋さにかかっている。

「成功するのは、知性と品性が備わっている証拠である」ジャン・ポール・サルトル








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by stylejapan | 2015-08-25 07:09 | 生活創造プロジェクト
関係性づくりの誤解
ブランディングにおいて「関係の押し売り」は逆効果になる。

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誰もが友人や家族のような「関係」を望んでいるわけではない。
頻繁なメールやブログの更新がうんざりするような内容では意味がない。「まめな接触」よりも「活動の質」が大切だと思う。

購入⇒再購入⇒他者への推薦という流れを生みだすのは、例えば、ランチの時間を大切にしている職場風土であったり、それぞれがプライドを保ちながら活き活きと働いているという事実であったりする。

ブランドとの関係があると答えた消費者に「なぜ関係を持っているのか」という質問に対して、「頻繁な接点」と答えたのは13%しかなくて、最も多いのが「ブランドの高尚な目的や理念を共有したい」が64%という調査結果がある。

社会が抱えている課題に対して「したり顔」をすることは思考の停止を表明しているにほかならず、どのように考えているのかなどもブランドを支持する理由になるだろう。












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by stylejapan | 2015-08-24 06:43 | 生活創造プロジェクト
豊かに生きるが豊かな発想に
同じものと向き合っていても、ある人はひとつかふたつくらいのことしか、そこから引き出すことができない。そして、このことは一般的には能力の差だと思われている。

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しかし、実際には、そのものから引き出しているのではなくて、そのものに触発されて自分の中から引き出していくことで新たな発想につながったりして、自分の中で応じるものを自分で発見していくのである。

そのことからすると、豊かなものを探すのではなくて、自らを豊かにすることこそが、自分の能力を最大限発揮する方法であり、人生を豊かに生きることである。~「悦ばしき知識」











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by stylejapan | 2015-08-23 10:15 | 生活創造プロジェクト
自らの仕事を伝える
話を成立させるものは受け手の感情である。

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だから受け手が期待しているものを知ることなく、コミュニケーションを行うことはできない。
コミュニケーションは、それが受け手の価値観、欲求、目的に合致するときに最大になる。

そのことを度外視して、ありきたりのセールストークを繰り返しても顧客との関係性は生まれない。
大切なことは相手に関心をもつことであり、相手の立場に立って話の展開をおこなうことである。








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by stylejapan | 2015-08-22 06:56 | 生活創造プロジェクト
社会とつながる3
哲学者ハンナ・アーレントは、人間の生活を「真理を探究する生活」と「活動する生活」に分けた。

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「活動」は、社会の中で行う行為であり、個々人は自発的に「活動」を行い、その「活動」の結果、他人から見て自分がどういう人間であるかを暴露する。

人間はそもそも自由な存在だと見られているが、実際には時代と社会の状況に拘束されている。イノベーションはこの拘束とぶつかる活動からしか生まれないと思う。活動の目的が既存の常識にとらわれず新たな時代を切り拓くものであれば、新しい関係性が生まれてくる。








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by stylejapan | 2015-08-21 11:00 | 生活創造プロジェクト
社会とつながる 2
今は多様化が進んで、万人が納得する「社会を代表するもの」が成立しにくい。ビジネスでも、「これが今年の流行」といったものはなくなっている。

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「ポスト工業化」した現代社会においては、課題への対処が従来の発想ではうまく行かなくなっている。自分が正しい、この方法しかないと決めることなく、社会に向き合い、人と交わりながら模索していくしかない。社会を豊かにしようとする活動の中からしか対処法は見いだせないと思う。

一人ひとりが考え、そして、それをうちに抱えるのではなく、他者と関わることでしか、社会を変えることは出来ない、そして、また、考え、他者との関係性を結んでゆくことが基本である。







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by stylejapan | 2015-08-20 10:51 | 生活創造プロジェクト
社会とつながる
信頼関係の構築において最も大切なことは自分自身に対しての信頼だと思う。

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それが無くして、ソトとの信頼関係は築けるはずがない。自らを成長させる意識を持ち続け、そこから得られた自分への信頼によってソトとの信頼関係を築くことが基本となる。

信頼関係が築けるか否かは自分自身の問題であり、人を信じ、自分を成長させる意識を強く持つ人が成功する人だと思う。











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by stylejapan | 2015-08-19 09:14 | 生活創造プロジェクト