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プライド
専門店の経営とブランドづくりは似ていると思う。

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自分が何故その店をやるかの背景には、哲学や思想性があって、それらを高めることで獲得した、モノの見方、目利き力を駆使して、社会にどう貢献していくか、その姿勢にファンが生まれてくる。

専門店に見られる個性は、エゴや傲慢さ、あるいは一時の流行から形成されるものではなくて、顧客や社会との関係性の中から生み出されるものであり、そのような人と人の営みを考えた挙げ句に生まれるものである。

そのようにして培ってきた個性であるからこそ、自分自身が確信している道徳感情によって振る舞うところに、ファンは店主の誇りを感じることが出来るのだと思う。








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by stylejapan | 2015-07-31 11:29 | 生活創造プロジェクト
人間性の回復
近代になるまでは現代と異なり、“経済”と“生活”とは距離があった。
「近代化」には個人の自由を権利として認め、これまで人々を因習的に束縛してきた伝統社会から解き放っていく力学が働いていた。

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他方で、分散化される個人がバラバラにならないよう一定の共通枠組みの中の歯車として組み入れる反作用も同時に進行する。

つまり、「近代」という時代は個人の分散化と拘束の両面を持っていた。しかし、近年は前者の分散化の比重がより強まることで「近代」が質的に変容しつつある。アトム化社会の進行である。

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そして、激変する環境に対応するために変化を求められる。もちろん変化できないために取り残される状況も顕著になる。ビジネスにおいては競争で優位に立つためには率先して変わる努力を続けなければならない。

しかし、その道筋においては、将来に向けた確固たる目標を持つことが困難になる。また短期的成果ばかりを追い求めていると心が乾いてくることになる。個だけでなく社会も同様にである。

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仕事への感動も薄れるばかりである。仕事がもたらす価値は、他人を豊かにすることにあり、その本質的な狙いは物質的な豊かさではなく、精神的な豊かさであるだろう。

そのことがうまく実現した場合に互いの口から出る「ありがとう」の言葉に互いが幸せを感じるのではないだろうか。


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by stylejapan | 2015-07-30 09:22
人間的な営みとは
経済的合理性や効率性によって、大きな利便性を得ているのは確かであるが、そのことが個としての存在感を不安定なものにしているといえるだろう。

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合理性が成功するための成立条件は、本来は不合理、非論理的である人間性の排除や抑圧であった。合理性は、日常的な問題解決行動を完璧な形でおこなうために使われる一方で、非人間的な解決行動を生むことにつながったりするからだ。

特に組織の中での合理的判断は、いま自分が取組んでいる仕事が最終的にどのような結果をもたらすのか分からなかったり、そこまで考えることの停止(思考の停止)につながったりする。

どんな仕事であっても、仕事は社会に対して何らかの貢献をすることで大切なものとされるが、組織内での成果の達成だけに意識が向き過ぎると、本来もたらされるべき社会への貢献が後回しにされたり、視野が内向きになり、自分の仕事への技術的責任に置き換えられたりする。

このようにして合理性がもたらした不確実性の中で、個人を取り巻く環境が不安につながる一方で、コミュニティの大切さがいわれるようになるが、ここで考えないといけないことは、近代は閉鎖性や排外主義、個人への抑圧からの解放の歴史であったことだ。

ゴールは自由な文化の形成だと思う。そして文化は経済基盤の上にのみ成立する。そのために、しっかりとした経済基盤を構築し、そのプロセスにおいては障害となるような「一体意識」を後退させ、「個」を引き上げるような新たな仕組みの中で経済を創出していくことが必要だと思う。

合理性がもたらした不確実性の中でこそ、自発性に判断し行動するのが「人間としての行い」であり、自分自身が確信している真のプライドによる後悔しない振る舞いに、“幸福”なるものが実感できるのではないだろうか。








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by stylejapan | 2015-07-29 06:35 | 生活創造プロジェクト
モノづくりへの純粋なヴィジョン
「幸せに生きたいという願いは、すべての人に共通である」という言葉は、ローマ帝国時代の詩人セネカの「幸福な人生について」の一節である。

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人間の本質が「社交的」「社会的」な存在であるなら、他者のために何かをもたらすことにより、「幸せ」を感じることは自然なことではないだろうか。

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消費社会における欲望は、常に消費者という主体によって生みだされるのではない。規模の経済による生産の増大に対応するのに必要な消費の増大のために、消費者の欲望をつくり出すように生産者が積極的に、宣伝やマーケティング活動によって欲望をつくり出そうとすることもある。

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そのことによって、消費財が多数の人々によって消費され、その価値観が社会に共有されていくことになる。バウマンは現代のアイデンティティの不安定は,生産を中心とする社会が消費中心の社会に移ったことが原因であるとした。

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それではどうすればよいのか。社会学者バウマンは「なにが人生を幸福にするのかはっきりわかるようになるには……手さぐりで明かりを探さなければならない」とセネカの言葉を繰り返す。

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by stylejapan | 2015-07-28 08:56 | 生活創造プロジェクト
モノづくりの精神
おそらく、日本の社会ぐらいモノに注目が集まり、モノが溢れ、それらが大量に消費されていく状況は、ヨーロッパにはないだろう。

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社会のモノに対する見方は麻痺し、モノへの感動は薄れていくばかりである。そのことは「売れるモノづくり」が標榜されるごとく、モノづくりの純粋なビジョンが失われていくことを危惧する。

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人間に本来備わっているはずの社会性にそって、人や社会のために謙虚に取組む姿勢が大切だと思う。その精神でもって、人と人の営みの中に創造性の真価を発揮してもらいたいと思う。

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by stylejapan | 2015-07-27 10:44 | 生活創造プロジェクト
成功の予感

成功すると感じられる人は、学ぶことに意欲的な人である。
固定觀念にとらわれず、フラットな気持ちで挑戦を積み重ね、逆境にぶち当たっても粘り強く努力を続ける。
経験を積み重ねることが自分の知性や能力を伸ばしていけると自分のことを信じている人である。

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知性や創造力は天性のものであり、自分の力ではどうにもならないものと考えている人は、他人のアイデアをコピーしたりして自分の可能性に限界を決めつける。
自分をよく見せようとするために、成長するために不可欠な要因である挑戦する意欲に欠ける。そのような人には進歩が見られることはない。

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つまり、「成長しない考え方」の人は、固定観念にとらわれ、目先のことにしか関心が向かないため、チャレンジする「過程」に意味を見いだせず、逆に「成長する考え方」の人はチャレンジすることに重きを置き、自らに様々な試練与え、そのことによって自らが持つ潜在能力を引き出していく。

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成功をおさめるには、自らを成長させようとする考えを持つか否かである。
そして、そのような前向きな精神構造に人は魅かれていく。要するに「ファン」の獲得につながっていく。

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by stylejapan | 2015-07-26 06:55 | 生活創造プロジェクト
デザインの役割
人間は本来的には社会的であり、社交的である。
しかし、そこにさまざまな欲望や何らかの不足感、劣等感、あるいは経済的な願望などが絡むことで複雑化の様相を呈していく。

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このような複雑なものごとをスムーズにするのが、デザインの大きな役割である。適切なデザインによって、一人一人のスキルや潜在能力を引き出しながら、そこで行われる活動への理解を深めることが出来る。

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そのようにして、それぞれが持つスキルや潜在能力、それを引き上げる情熱の総和を超えた“チカラ”を創出し、難しい課題に対しても取るべき行動を個々が理解し、実践することが出来る。












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by stylejapan | 2015-07-25 09:00 | 生活創造プロジェクト
ファンの人物像
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ブランドが描くファンの人物像は?

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それが、明確でなければ意思決定が難しくなる。

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人物像があやふやであれば、自らの想いや、それに伴うサービスや製品、あるいは魅せ方まで、それらをどう表現するか考えにくくなるだろう。

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人物像を明確にすることから、ファンがファンを呼んでくる、いわゆるブランド化を前進させることができる。

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by stylejapan | 2015-07-24 00:33 | 生活創造プロジェクト
共感できる生き方
約半世紀前、これからの日本に大して希望をつなぐことができないとして、このまま行ったら『日本』は、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろうと述べた人がいた。

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本当の豊かさがどこにあるのか、そこに関心が向かなければブランド活動が成功することは難しい。

ブランドとは自らの信念や生き方、それに伴う商品・サービスに対する「共感の総和」である。つまりブランド活動は対象となる顧客に対して適切に共感を呼ぶアプローチを終始行なう必要がある。

また、顧客を絞り込むことを行っていないとしたら、そのブランドには共感されるポイントはないか、希薄だと思う。誰にでも好かれようとするブランドは存在しないことを忘れてはならない。













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by stylejapan | 2015-07-23 07:04 | 生活創造プロジェクト
生きるということ
生きるということは、他人と出会うこと
他人にくだらないことを言ったり、言われたり
他人が好きになったり、好かれたり
他人に想いを述べたり、述べられたり
他人に嫌味を言ったり、言われたり
他人に感謝したり、感謝されたり
他人を驚かしたり、驚かされたり
他人に競ったり、競われたり
他人に協力したり、協力されたり
他人に共感したり、共感されたり
他人と喜びを分かち合ったり、共に悲しんだり
日常はそれらの繰り返し
生きるということは、他人と生きているということ

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by stylejapan | 2015-07-22 05:29 | 生活創造プロジェクト