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個の活性化
個人の伸びしろはどこにあるのか。
最近の脳科学においては、それは苦手だと思ってやってこなかったモノゴトにあるという。

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馴れ親しんだことだけでは成長がないということだろう。「やり方を変えない」「やってこなかったことにチャレンジしない」ではなくて、伸びしろを広げる姿勢こそが自信につながっていく。

また、既成の価値観を疑うことが創造性につながっていく。学問が、これまでの「真理」「常識」「価値観」を疑うところから出発するのと同様である。このことは、既存の価値観を否定するということではなくて、一度白紙に戻して考えてみようという意味である。

そこから、妄想力、想像力を発揮して、独自の視点を持つことが大切だと思う。






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by stylejapan | 2015-06-28 05:00 | 生活創造プロジェクト
活性化について考える~空気をいかにして入れ替えるか
業界であっても、組織や地域であっても、それを構成するのは個々の人間であるので、個々の意識や行動様式が変わらない限り、その集合体においても変化は起きない。

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個々からではなくて集合体の全体を変えようとすると、徒労に終わることが多いと思う。
なぜなら変わるのは、「変わろうとする個人」だけであるからだ。そのために、個々人の内発的な動機によって変化することが大切になる。

初期段階における課題として、日本的集団主義の克服がある。「ぬくぬく感」が味わえない人間を避ける風土によって、出る杭は打たれるか、歪められるかして没個性を求められたりするだろう。そこでは、世の中を幅広く学習することや思考することを軽視し、大局感のない決定を行ったりするかもしれない。

「やり方を変えたくない」という風土が最大の障害であり、それに対しては「今のままでいいはずがない」と考えている個々人に対して、活躍しやすい環境や実践の場を用意することで、個々人の意識や行動様式を変えることから始めるのが理にかなっていると思う。









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by stylejapan | 2015-06-27 18:56 | 生活創造プロジェクト
社会の課題解決
今、ビジネスに期待されていることは、本業を通じた社会貢献である。そのことは、社会問題の解決だけではなく、その企業自身の持続性を高めていくにつながる。そこで大切なことは、資本主義を「貨幣経済」だけで語らないことである。ドラッカーは『ポスト資本主義社会』(1993年)において、資本主義の転換期は、1965年から1970年の間のどこかで始まり、2020年頃まで続くと言った。そして、ポイントは、「おカネが中心の社会」から「知識が中心になる社会」への移行である。

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知識とは、成果を生むための高度に専門化された知識のことである。必要とされている知識とは、行動のための知識、しかも客観的で伝達可能な体系化された専門知識だという。
知識は高度化するほど専門化し、専門化するほど単独では役に立たなくなる。他の知識と連携して役に立つ。知識は、他の知識と結合したとき爆発する。得意な知識で一流になると同時に、他の知識を知り、取り込み、組み合わせることで大きなパフォーマンスをあげられる。

そこで必要になるのは、関係資本である。
知識という資本を交流させるためには他者との信頼関係の構築が前提にある。例えば、知りたいことがあるとき、頼めばすぐに教えてくれる人が周りに何人もいる。これは、豊かな関係資本を持っている状態であると言える。

互いの知識や智恵は「等価交換」されることが原則である。相手から有用な知識や智恵を得ることができたら、同様に有用な知識や智恵によって報いる。それが関係性の構築である。そのためには、自分自身が豊かな知識を持っていなければならない。日頃からの社会課題の解決に向けた思考の連続が、これからの豊かな社会の実現に不可欠な「知識という資本」と「関係性という資本」の獲得につながるだろう。











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by stylejapan | 2015-06-20 09:36 | 生活創造プロジェクト
感性価値
コミュニケーションとは、相互に作用することが基本である。

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同時に理解するものではなく、感じるものである。
だから、感じさせる豊かな表現が不可欠となる。






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by stylejapan | 2015-06-16 00:16 | 生活創造プロジェクト
クリエーション/創造
アメリカの女性哲学者ハンナ・アレントは、仕事を「クリエーション/創造」と位置づけ、「仕事とは自らの考えで社会に何かを働きかけること」とした。

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さらに、人生の活動領域において「コミュニケーション」を最も重要視し、自らの考えを開示することによって、人間同士が自由な関係を築くことが可能になるとした。

脳科学の発達によって、「創造」は、持って生まれたものではなくて獲得した知識、体験の記憶などの組み合わせによって生まれることが判明している。
また心理学においては、モノゴトを成し遂げるための最大の成功要因は、単に関心や興味のレベルではなくて「情熱」を持っているレベルによって、さまざまな困難に立ち向かい、それを乗り越えることができるとされている。

その「情熱」の背景が、社会が抱える課題を解決したいという想いを持つ人ほど、推進力が高いと言われている。そのことによってファンが生まれ、その支持によって高いモチベーションの継続につながるのだろう。





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by stylejapan | 2015-06-14 10:05 | 生活創造プロジェクト
顧客主語
モノづくりに関わる人は双方向のコミュニケーションが苦手な場合が多い。
たいていは、「当社の歴史は」「当社の技術は」「当社の特徴は」など「当社」が主語になるコミュニケーションだろう。

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しかし、当社を主語にした場合は、顧客に届かないことが多い。相手の関心の有無を度外視して伝えようとするからだ。
主語を「顧客」にすることで、双方向のコミュニケーションが取りやすくなる場合が多い。

そうすることで、世間が必要と思っていることを深く考えるようになったり、相手の立場に立って考えるようになったりして、売るための一方通行のコミュニケーションではなく、暮らしの中で、社会の中で、何が課題になっているのか、その課題の解決に向けて行動する意識が生まれ、そのことがファンの獲得になってくるはずである。










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by stylejapan | 2015-06-11 08:32 | 生活創造プロジェクト
ブランディングのためのコミュニケーション
「便益の束(べんえきのたば):bundle of benefit」とは、フィリップ・コトラーが提唱した概念である。
顧客からのニーズを、商品やサービスそのものだけで捉えるのではなく、その商品やサービスがもたらす価値も踏まえて総括的に捉えていこうとするものである。

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例えば、顧客が車を買いたいと思っているのであれば、それは車を求めているのではなく、家から目的地までの移動を求めていると捉えることである。このように、商品・サービスを『便益の束』で捉えていくと、ヒーターを買うことは「調整可能な暖かさ」を買うことであり、携帯電話を買うことは「場所を制限されないコミュニケーション」を買うことであり、化粧品を買うことは「きれいになる」を買うことになるのである。
このようにして商品・サービスを、機能ではなく価値から捉えていく概念である。



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しかし、ブランディングにおいては顧客を巧みなセールストークで操ろうとはしない。その理由は取引されるのは製品・サービスではなく、ブランドだからである。
便益の束、機能としての製品・サービスは売り手が作るが、ブランドは売り手が一方的に押し付けるのではなく、消費者とのコミュニケーションを通じてそのマインドの中に作り上げられるものである。

それゆえ、ブランディングとは売り手と買い手をブランド・コミュニケーションによって結び付け、両者がブランド価値を協創する新たなマーケティングの仕組みなのである。「顧客はブランド価値を協創するパートナーである」というのがブランディング発想の革新性である。







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by stylejapan | 2015-06-10 00:14 | 生活創造プロジェクト
想いの強さの理由
「想い」の力強さはどこから出てくるのか、それは社会を少しでも良くしたい、豊かにしたいという想いからである。

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欧米人は大きな刺激や変化を求めることで心の安定を図るのに対し、日本人は小さな刺激や変化で心が安定してしまう傾向にあると言われている。

また、ウチ向きでソトとの交流も苦手である。優れた才能との交流の機会によって自らが磨かれるにもかかわらずだ。

力強い理念があり、力強いコミュニケーションからイマジネーションを得て自己修正し、新たなモノゴトを創造していく…そのように進化のプロセスをイメージできることが大切ではないだろうか。






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by stylejapan | 2015-06-09 13:43 | 生活創造プロジェクト
差別化は「引き算」からも生まれる
知恵を絞れば絞るほど、どこかで見たような、聞いたような、ぼんやりとした印象になるかもしれない。
それを避けるには、何事においても、消費者の目で見ることが欠かせない。

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「取組み」が差別化した印象を与えるには、発想の転換を必要とする。
例えば、「引き算」を試みる。膨らんだ様々な想いから、注意深く、その中心となるものだけを抜き出す。注意深く、でも大胆に行うことで、明らかな違いを打ち出すことにつながる場合もある。

そのことが成功した場合には、消費者の目から見た場合、ぼんやりとしたブランドイメージではなくて、人から人へ伝えたくなるブランドとしての価値が醸成されることにつながるだろう。






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by stylejapan | 2015-06-07 10:22 | 生活創造プロジェクト
ひとつの概念、ひとつの言葉、独自の世界観
成功するブランドは、ひとつの概念、ひとつの言葉、独自の世界観によって表現されている。
複雑に、流暢に言葉を操ることは、誇張しようとする印象でしかない。
あるいは、“想いの軸”が見えてこなかったりする。

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ブランドへの信頼度は、「与えられた印象」から「実際に受けた印象」を差し引いたものが大きいほど高くなる。
目についたモノゴトに対して、ネットで検索して情報を得ることが当たり前の時代である。そこでの判断の基準で最も大きなものは「直観」である。仕事に対する想い、ハイセンス、ハイカルチャーであることに人は魅かれ、イメージを膨らませる。

一方通行のコミュニケーションの問題点は、相手からの情報が得られにくい点にある。実際には情報を得ることによって、「情報」が思考のための材料になり、新たな推論、新たなひらめきにつながるはずである。

情報を得て、また経験を積むことによって期待すべきは、自己修正、自己変革につながることである。そこから新たなモノゴトが生まれてくる。

差別化そのものは手段ではない。自らをとりまく空気を存分に吸い、過度の消費に対する反省から学び、批評からもインスピレーションを得て、考えのブラッシュアップを怠らない。そこから生じるのは時代にフィットした考え方や姿勢であり、何よりも重要なのは「取組み」そのものである。取組みへの評価イコール、ファンの獲得にほかならない。









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by stylejapan | 2015-06-06 11:34 | 生活創造プロジェクト