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ファンの存在
大手の家電メーカーの低迷と人員削減がニュースとして報じられている。

これらの企業はファンを増やしていく努力を行ってきたのだろうか。
そもそも人々に夢や希望を与えてきたのだろうか。

ファンの規模こそ、ブランド力の大小である。
機能や価格で訴求するだけでは一過性の売上にしかつながらない。
継続的な売上の向上には、ファンを増やすことしかないと思う。

そのためには、ファンとの接点づくりが欠かせない。
製品開発にしか関心が持てないあまりに、意外と見落としがちな盲点である。
接点を持ったとしても、どういうコミュニケーションを図れるかという課題もある。
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by stylejapan | 2012-08-29 08:18 | 生活創造プロジェクト
ストアコンセプト
「店」を始めようとする動機は様々である。
それでもスタート地点に立つ前に、まず想い、コンセプトを確立することが大切なことだ。
同時に「店」は人々の欲求や本能を満たす存在であることも理解する必要がある。
古くから云われる「店はお客様のためにある」が原点となる。
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by stylejapan | 2012-08-27 08:49 | 商店街の活性化
desire
仏教では、欲そのものは人間に本能的に具わっているものとして、諸悪の根源とは捉えないが、無欲を善として推奨し、修行や諸活動を通じて無欲に近づくことを求めており、自制ではなく欲からの解放を求めている。原始仏教では、出家者は少欲知足(しょうよくちそく)といい、わずかな物で満足することを基本とした。

アブラハム・マズロー(1908-1970)は「欲求階層論」を唱えた。これは、人間は、ある欲求が満たされると、より高次の欲求を満たそうとするものである。人間の欲求は、「生理的欲求」「安全への欲求」「社会的欲求」「自我欲求」「自己実現欲求」の、低次元から高次元までの、5つの階層をなしている、とし、低次元の欲求が満たされて初めて高次元の欲求へと移行する、とした。 また、生理的欲求や安全への欲求を「欠乏欲求」と呼び、自己実現を求める欲求は「成長欲求」と呼んだ。

ヒトは群居性の動物であり、また高度な思考力を持つために、社会的に認められたい、知識を満足させたい、他者を満足させたい、というより高次な欲求がある。また、欲求の内容は、後天的に身につくものであり、社会や文化の影響が大きいという特徴が見られる。

獲得:財物を得ようとする欲求。
保存:財物を収集し、修理し、補完する欲求。
秩序:整理整頓、系統化、片付けを行う欲求。
保持:財物を持ち続ける、貯蔵する、消費を最小化する欲求。
構成:組織化し、構築する欲求。
優越:優位に立つ欲求。達成と承認の合成。
達成:困難を効果的・効率的・速やかに成し遂げる欲求。
承認:賞賛されたい、尊敬を得たい、社会的に認められたい欲求。
顕示:自己演出・扇動を行う、はらはらさせる欲求。
保身:社会的な評判・自尊心を維持する欲求。
劣等感の回避:屈辱・嘲笑・非難を回避する欲求。
防衛:非難・軽視から自己を守る、また自己正当化を行う欲求。
反発:二度目の困難に対して再び努力し、克服・報復する欲求。
支配:他人を統率する欲求。
恭順:進んで他人(優越な人間)に積極的に従う欲求。
模倣:他人の行動やあり方を真似する欲求。
自律:他人の影響・支配に抵抗し、独立する欲求。
対立:他人と異なる行動・反対の行動をとる欲求。
攻撃:他人に対して軽視・嘲笑・傷害・攻撃する欲求。
屈従:罪悪の承服・自己卑下の欲求。
非難の回避:処罰・非難を恐れて法・規範に進んで従う欲求。
親和:他人と仲良くなる欲求。
拒絶:他人を差別・無視・排斥する欲求。
養護:他人を守り、助ける欲求。
救援:他人に同情を求め、依存する欲求。
遊戯:娯楽などで楽しみ、緊張を解す欲求。
求知:好奇心を満たす欲求。
解明:事柄を解釈・説明・講釈する欲求。

知識・名誉・地位等を得ることによる満足感や他者から認知されたいといった欲求、ストレス発散行為を欲する動き、より美味しいもの・より良いものを求める動き、見栄・所有欲等がある。子供の養育は、生殖欲求の一種でもあるが、ヒトの場合は「思いやりのある子に育って欲しい」など、高次な欲求にも基づいている。ただし人間の欲求は非常に複雑な相互作用が起こるために単純に上記の欲求に行動を還元することはできない。生理的な欲求が満たされれば、高次な欲求の方が、行動や心の動きを決める上で重要となってくると考えられる。

(wikipediaより)
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by stylejapan | 2012-08-22 09:36 | 生活創造プロジェクト
TEIBAN展 in 奈良ホテル
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前にも述べたが、奈良ブランド開発支援事業は、従来型の地域ブランドづくりとは異なり、モノの認定ではなく生活者からの信頼を得てファンを作っていこうとする企業の取組み自体を評価する事業である。

「ヒット商品を目指すのではなく、作り手と使い手の双方が愛着を感じるロングセラーを目指すモノ作り」というテーマを参加企業が共有し互いを切磋琢磨しながらブランド化に向けて取り組んでいる。

この事業の特徴は、参加企業が一堂に会して、互いの想いや製品を評価しながらブラッシュアップを図りながら展示会を開催し、そこで得られた評価から次の課題を見い出し、チャレンジを繰り返しながらステップアップを図っていく「イノベーションを育むプラットホーム」にある。

来られた方は、会場内の空気にエネルギーが感じられたのではないだろうか。
“モノ”ではなくて、“想い”こそがエネルギーの原点である。
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by stylejapan | 2012-08-21 06:38 | 地場産業の活性化
地域活性化の基盤
地域活性化のために、海外の展示会に出展するとか、大企業を誘致するとか、あるいはショッピングモールを誘致するとかをよく耳にするが、はたして、それらが地域にどのように作用するのだろうか。

何事においても基盤がしっかりしていないことには、上手く行かないのではないだろうか。
それらは、地域コミュニティであり、地域経済、そして地方政府だと考える。

これら基盤要素が抱える課題を棚上げしておいて、国内経済やグローバルな海外市場との交流は上手く行くはずがないだろう。

それぞれの地域に尊敬を集める輝く人がおり、他の地域から見ても憧れるような街や商店、学校、病院、そして企業がおり、それらを産み出す仕組みを担っている地方政府の働きがあることがテーマだと思う。
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by stylejapan | 2012-08-18 08:45 | 地域再生
地域経済と時代の流れ
2年ほど前にNHKで放送された「ハーバード白熱教室」は日本人の知的好奇心を引き起こし、『これから「正義」の話をしよう』はベストセラーになった。

サンデル教授が主張する、市民が協働して自分たちのコミュニティの共通の利益や福祉の実現を求めて“自治”による社会の再建を目指すという考え方に多くの共感者が出た。

その背景には、今までの経済成長至上主義に基づく生き方が問われ、個人の利益や自由、権利だけの追及では、「格差社会」や「無縁社会」と言われる社会状況の進展に歯止めがかからないという社会認識の高まりがあったからと言われている。


昨年から、奈良県で行われている「お店づくりセミナー」には予想外の多くの方が応募されてきた。
それぞれが、これからの人生をどのように生きるのか、自立的に別の価値観を模索し、もう一度人生を考え直そうという動きの現れかもしれない。

先の見えない「不透明な時代」の中で、多くの人が自分で考え、自分で判断することを求められるようになり、主体性と自立、そして共生に目が向くようになってきたのだと思う。
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by stylejapan | 2012-08-07 13:50 | 地域再生
「生きる」
生きているということ

いま生きているということ

それはのどがかわくということ

木漏れ日がまぶしいということ

ふっと或るメロディを思い出すということ

くしゃみをすること


あなたと手をつなぐこと



生きているということ

いま生きているということ

それはミニスカート

それはプラネタリウム

それはヨハン・シュトラウス

それはピカソ

それはアルプス

すべての美しいものに出会うということ

そして
かくされた悪を注意深くこばむこと



生きているということ

いま生きているということ

泣けるということ

笑えるということ

怒れるということ

自由ということ



生きているということ

いま生きているということ


いま遠くで犬が吠えるということ

いま地球が廻っているということ

いまどこかで産声があがるということ

いまどこかで兵士が傷つくということ

いまぶらんこがゆれているということ


いまいまがすぎてゆくこと



生きているということ

いま生きてるということ

鳥ははばたくということ

海はとどろくということ

かたつむりははうということ



人は愛するということ


あなたの手のぬくみ

いのちということ



                谷川俊太郎
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by stylejapan | 2012-08-05 08:43 | 生活創造プロジェクト
観光 その2
歴史文化にスポットを当てて観光客誘致を図ろうとする取組みをよく目にするが、はたして上手くいくものだろうか。

確かに大規模なイベントや映画やTVドラマの舞台になったことで観光客が押し寄せた結果、ホテルや商店が潤うことはあるかもしれないが、そんなことは一時的なものに過ぎない。

商店経営においてイベントや売り出しで集めた顧客が継続的な集客に結びつかないのと同じだと思う。
最近、Barをオープンさせた女性オーナーが、「人と人が出会える“場”を提供したい」と言っていたが、まともな商業者ならこのように自らの役割に真摯な姿勢で臨む。人の心を煽って稼ごうとするような発想を持たない。

観光振興によって経済効果を期待するのであれば、その観光スポットに滞留するに値する要因の有無であろう。それは観光客目当ての施設や店でもなく、“観光土産”でもないのは明白である。
地元の人たちに愛される店々であり、日常使いされるモノたちの有無だと思う。あるいは、非日常的な自然や街の佇まいかもしれない。
雑誌等で特定の地域の特集で紹介されるのは、地域で愛される店々や商品、そして素敵に思える地元の人たちではないだろうか。

観光商業の発想を断ち切って、地元民にとっての地元の魅力度を増していく発想に切り替えることの方が地域の再生、ひいては本当の意味での観光に結びつくと思う。
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by stylejapan | 2012-08-01 09:15 | 地域再生