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小売業についての理解を深めよう~クロージング
小さな店でも売場スタッフはかなりの距離を動き回る。動き回ること自体が活気ある雰囲気を生み、そこに客が集まってくる。“入店を促す動き”、注文、補充などの作業とお客へのアプローチと商品説明・・・それらのタイミングを考えながら行うのが店の業務だ。
とりわけ商品説明の後の“クロージングが出来ないスタッフには接客をさせないという店があるくらい、販売技術力の差が出る部分がある。
クロージングとは、商品説明の後の「購入」につなげ、さらに再来店のきっかけまで与える技術である。
商品をきれいに並べて愛想よくするだけでは店は立ち行かない。
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by stylejapan | 2011-05-27 16:49 | 商店街の活性化
未来に向けて
古代ローマの詩人オウィディウスによるラテン文学の名作「変身物語」の1節である。
「陸地は海から作られる。海原から遠く離れたところに海の貝殻が横たわり、山の頂きから古い錨が発見される。平原が水の流れに刻まれて渓谷になり、洪水によって山が平原となった。かつての沼地が干上がって砂漠となり、干ばつに苦しんだ土地が湿地になっている。大空とその下にあるすべてのものが、そして大地とその上にあるすべてのものが、その姿を変えているのだ・・・」

ニーチェの言葉に「人は過去を解体するだけの強さを持たなければならない」とある。
大切なことは過去を選択し、創造力でもって、生きている現在の一部分に未来に向けて有用なものだけを取り込もうとする姿勢こそが潔い心のなせるわざではないだろうか。
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by stylejapan | 2011-05-24 17:14 | 生活創造プロジェクト
小売業についての理解を深めよう~本来の“店”
小説家の仕事は、ストーリーを軸に、その底辺に自らが価値があると信じている感覚を伝えようとして「このような感覚はどうだろう?」と投げかけ、読者からの反応に期待する。
そこに共感した人たちが存在すれば、ファン層を形成していく。

店の場合も、「何が売れるか」というのは“物売り”の発想で、お客とともに歩もうとする本来の“店”の場合であれば、自分が培ってきた感性にもとづき、そのショップスタイルや品揃えを通じて自らの感覚をお客に投げかけ、共感してくれる人が存在すればファンが生まれ、そのことが自信につながり、店をブラッシュアップさせるモチベーションを育んでいく。

“小説”も“店”も、人の心を豊かにさせて行く点において共通項を見出すことができる。
そのためには日ごろから感性を磨く努力と、リスクを負う覚悟を持ち、同時に自身の提案力をも磨く必要がある。
商店の活性化は住み良い街づくりに向けてのプロセスであり、商店だけが輝くのではなく、楽しい、精神的に豊かな地域社会が育つことによって商店もまた成り立つという考えだ。
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by stylejapan | 2011-05-23 08:54 | 商店街の活性化
社会目的をもった資本主義
地域においてイノベーションと成長を生み出すには、短期的な利益に走りバラバラになった地域の再生を盛り込んだやり方が望まれる。

それには民間部門と公共部門の溝を埋めることが欠かせないだろうし、それはとりもなおさず人材ではないだろうか。
民間部門には地域の課題や社会問題、環境問題に関する理解が必要だし、公共部門には起業家精神を持った人材が必要だ。どちらもインサイダー(体制者)ではなくて、イノベーターの資質を有する人材だ。

資本主義の進化の方向は、社会目的に従った資本主義であろうし、それには時代の潮流や競争状態、市民生活を豊かにする価値の創造などへの深い理解が必要だ。
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by stylejapan | 2011-05-22 13:45 | 生活創造プロジェクト
小売業についての理解を深めよう~ネットショップ
ネットショップに関して意外と認識されていないのは顧客がつきにくいという点だ。
インターネットで商品を探す場合、気に入った商品、納得する価格が見つかるまで、次から次へとクリックして膨大な数のサイトを検索するが、そこに人間的な触れ合いは介在しない。そのために買う買わないは商品の特性に尽きる。
まだまだ発展途上で無限の可能性を秘めているのは間違いないだろうが、人との交流の中に自分の役割を見つけ出そうとするスタンスとは相容れないだろう。
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by stylejapan | 2011-05-21 12:06 | 地場産業の活性化
小売業についての理解を深めよう~業態について①
小売業というと専門店もチェーン店も「店」という同ジャンルに思われがちだが、管理システムを基準にして様々な「業態」に区分される。

コンビニに地域の産品が採用されたことが大きく取り上げられたにもかかわらず、すぐに棚から姿を消して糠喜びになることがある。セブンイレブンを例にとると、「死に筋基準」に従って毎週平均40品目が排除され、それに代わる新商品が投入され、1店2500アイテムのうちの2000アイテムが1年間で変わってしまうシステムだ。
この例で分かるのは前年からの延長という発想はないことだ。
コンビニチェーンという業態での展開を考える企業は、この辺りを理解しなくてはならない。

製造業といえども小売業についての理解が欠かせない。
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by stylejapan | 2011-05-19 15:51 | 地場産業の活性化
純粋な想いにもとづく街づくり
観光客を誘いこもうとして発想する街づくりには、街を空中分解させてしまう危険をはらんでいる。

米子港の「水木シゲルロード」や長浜の「黒壁商店街」に欠けているのは、街の主役は住民であるという観点だ。
人が魅力を感じるのは観光的な見どころがあるとか、特別な「食」があることではない。
そのような即物的なものではなく、そこに住む人々が長い時を紡いで形成した「暮らしぶり」や「街の佇まい」に精神的な豊かさや品格を感じた時、はじめてそこに住んでみたい、訪問したいと思わせる。

そのことから、街は特定の個々の利益のためにあるのではなく、街全体の利益を考えるべきであり、それは長期的視野に立った生活優先の街づくりだ。
ハートの無い店に健全な客が来ないのと同様に、経済優先で考えた街づくり、健全な心で臨まない街づくりであれば、街も不健全な状態に行きつくだろう。
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by stylejapan | 2011-05-19 07:43 | 生活創造プロジェクト
地域活性化に向けての取組み
地域の活性化のゴールは、文化の多様性を維持し、それらを発展させることだと思う。

そのための手順として、さまざまな産業、職業に従事する異質な他者同士のコミュニケーションを活発に行いながら、それぞれの社会的役割を互いを認め合うまでブラッシュアップさせることが欠かせないだろう。
人は人によって磨かれていく。そしてそこに芽生えるのは「信頼」であり、「公共性」である。

広辞苑によると、「経済」とは「(economy) 人間の共同生活の基礎をなす物質的財貨の生産・分配・消費の行為・過程、並びにそれを通じて形成される人と人との社会関係の総体」とある。つまり作り手と使い手、あるいは商業者間の「信頼」を形成することが経済活動だ。

とりわけモノづくりに対するモラルを維持するためには、作り手と使い手の双方が愛着を感じることが出来る“ロングセラー”を目指す姿勢が分かりやすく、商業の活性化という課題に対しては地域住民が誇れる街づくりへ貢献したいとする姿勢だと思う。
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by stylejapan | 2011-05-14 20:34 | 生活創造プロジェクト
Colonel Harland Sanders の言葉
the easy way becomes harder, the hard way becomes easier.
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安易な道の方が効果的で、早く成功できるかもしれない。困難な道を進むのは努力が必要で、道のりも長いだろう。だが、時が進むにつれて、安易な道は次第に険しくなり、困難な道は徐々に楽になってくる。
長い年月とともに、安易な道は砂上の楼閣のように崩れやすくなってくるが、困難な道は信念の上に築き上げられているので、決して崩されることはない。
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by stylejapan | 2011-05-14 10:47 | 生活創造プロジェクト
公共
芸術は、作り手と受け手、観る者と観られる者が互いの垣根を取り払って、信じることや想い、思想、感覚、感情を交流させることで、精神的あるいは感覚的な変化を生じさせようとするものである。
人は心を動かされることを期待しつつ、それら非日常に接しようとする。

さまざまな仕事もある意味、それに従事する人が蓄えてきた知識や体験は、それを受ける側の人にとっては非日常であるかもしれないし、従事する仕事への想いが真剣であればあるほど心を動かされるものであることは間違いないだろう。

時代が変わっても、私たちの心が健全に保たれるには、社会の中での自らの役割が果たせていることが実感できている状態が必要であろうし、そこには自分自身を活かしながら、心の中にある公共性、社会性を開いていくような生き方の探求があるのではないだろうか。

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by stylejapan | 2011-05-12 17:13 | 生活創造プロジェクト