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カテゴリ:ブランド構築コンサルティング( 16 )
tone and manner
トーン&マナーとはブランドが与える印象の一貫性を保つための表現のスタイルや方法などのルールのことをいう。

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ブランディングにおいて、製品、パッケージ、印刷物、店舗のインテリア、ディスプレイ、服装などもちろんトーン&マナーが徹底して守られていることが、大切になる。ひとつでも崩れてしまうと、ブランディングはうまくいかない。

トーン(tone)とは、調子、抑揚、濃淡、音色、傾向。マナー(manner)とは、作法、方法、仕方、態度、様子、物腰、特徴、流儀、様式。トーンとマナーを2つ合わせると「調子と作法」ということになる。

もともとは広告業界の用語で、広告が生み出す雰囲気や調子、世界観のこと。Webサイトでも、文体や画像、思想などのトーン&マナーを守ることで、ブランドのイメージを一定に保つ役割を持つ。

トーン&マナーは単発では成立しにくいもの。広く、長く、継続的に、トーン&マナーが守られ、顧客の頭の中に記憶として一定の幅の印象が残ってこそ「らしさ」が浸透し、ブランドイメージを強くすることにつながる。








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by stylejapan | 2015-10-31 06:55 | ブランド構築コンサルティング
つながる/ブランド・エクスペリエンス
従来の広告やPRのように、いかにメッセージを消費者に伝えるかではなく、いかにして生活者とつながるかという発想にシフトし、作り手と使い手、さらには人と人とがつながる体験(つながる=ブランド・エクスペリエンス)が重要視されている。

このことは、数年前によく言われた「ブランド・エクスペリエンス」とは、少し違う意味を持つようになってきている。
単にブランドの世界観を体験してもらうということではなく、ともに活動して、一緒にブランドを構築していくということを指す。

人と人のつながりが、また次の人とのつながりを生み出す。このような自走的に人のつながりを拡散させていきながら、世の中を良い方向に向けるアイデアが生み出せるかどうか、先行きが見えにくい地方の活性化の流れはこのような中から生まれるかもしれない。
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by stylejapan | 2013-05-11 13:51 | ブランド構築コンサルティング
真のブランド
何事においても強弱があるとすれば、ブランドも同様だと思う。

他から見て太刀打ちできないブランドには、彼あるいは彼女の若い頃からの人生で培ってきた物事への感じ方があり、好奇心を全開した行動があり、それらから得られた作る上での自由な発想があるだろう。
まだ見ぬものにカタチを与えていく背景には猛烈な生き方で培われてきた確信的な意識があり、それゆえに力強さを湛えている。

その意味では真のブランドは人生から導かれた褒美ともいえるだろう。
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by stylejapan | 2012-12-28 21:04 | ブランド構築コンサルティング
ブランド化の対義語
ブランド化の対義語であるコモディティ(英:commodity)化は、製品やサービスが企業ごとの個性を失い、生活者にとってはどこのものでも大差ない印象、状態のことである。
こういったコモディティ化回避のためのブランド化であるはずが、マス媒体を使って認知を高めようとしたり、販路に気を配らなかったりしていることに出くわすことがある。

モノやサービスを起点にコンセプトを定めて認知を拡大していこうとするステップの中に、既にコモディティ化への要因が内在しているという意識のもとに、ブランド化は細やかな神経でもって大胆に進めていかなければならない。

そのためには商品やサービスを“売り込む”、“アピールする”という考え方からの脱却が不可欠となる。
どのような顧客とどのような関係でいたいのか、“顧客との関係性”こそが発想の起点にならなければならない。

しかし、人と人との関係が希薄化していく中で、リアリティのある発想が出来るだろうか。特に地方社会においては、その内側と外側をスマートに結びつける意識は容易には醸成し難いと感じる。
地場産業の活性化のための政策を考える立場の人にとっては、このことを軸に据えなければ実現は遠のくばかりだろう。

モノもサービスも過多な状況の中で「良い製品や良いサービスを提供していればいい」というレベルに安住することはできない。「それによって、どういうふうに生活が変わるのか」というレベルまで印象づけることが出来なければファンの誕生にはつながらないだろう。

情報化社会の猛スピードの進展のお陰で情報が瞬時に伝わるので、結果的に、競争が非常に厳しくなってきている。その中での生き残っていくことは容易ではないことを肝に銘じて、前例の無いことにチャレンジしていくしか残された道は無いのだと思う。
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by stylejapan | 2012-12-04 08:54 | ブランド構築コンサルティング
ブランドの世界観
ブランドを構築するには独自の世界観が欠かせない。
それは宗教における教会や寺院のように足を運び信奉するに値するブランドの精神性を表現するものであるだろう。

製品のラインナップの有り様やロゴマークでは世界観を伝えるには充分ではない。ファンが集うapple storeの如く、理想郷が不可欠である。
ファンの存在を知ることが新たなファンを増やし、ブランドを成長させていく、そのためには単に製品を求めに来るだけではなくて、ブランドの世界観を味わえる場があることがリピーターをつくっていく。

ブランドが構築出来ているのにビジネスがパッとしないことはあり得ない。大抵はその逆である。
製品がもたらす価値の提案、その背景にある想い、顧客が足を運ぶ理想郷、それらはブランドの構築には不可欠なものである。
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by stylejapan | 2012-11-15 06:58 | ブランド構築コンサルティング
The Wave3.5
未来学者アルビン・トフラーは、『第三の波』の中で、「波」の概念に基づいて三種類の社会を描き、それぞれの波は古い社会と文化を脇へと押しやるとした。
「第三の波」では消費者が生産活動に積極的に関心を持つようになり、結果として消費者が生産者の活動に与える力が強まり、生産者も素顔を出すようになり、両者の区別は曖昧なものにしてきたが、今、「第四の波」が静かに進行しているはずである。

情報革命において、データとコンピュータだけでは良い社会は実現しないことが分かり、そのことによって人間的な感情や社会への愛情を感じ取れない仕事は評価されなくなる時代が来ると思う。

ライフスタイルの提案という切り口が言葉の上だけだと、もう誤魔化されない時代である。

ブランド化が成功している店では、オーナーの生活や生き方が共感されファンを獲得しているように、製造業においても、生産活動のあり方も含めて、オーナーや従業員の社会へのスタンス、日々の生活スタイルが魅力的であってはじめて、ブランドが形成されるようになると思う。
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by stylejapan | 2012-06-04 08:55 | ブランド構築コンサルティング
ブランドとは
ブランドとは、製品やサービスを、他の同カテゴリーの製品やサービスと区別するためのあらゆる概念。

1)ブランドづくりの社会的背景
時代の変化に対応して企業が持続的な成長を成し遂げることは至難の業

2)ブランドの意義
ブランド構築による顧客の囲い込み

3)ブランドの定義
①製品やサービスに顧客の認識や感情が付加された無形の財 
②個々の商品に付されるものだけではなく、ひとつの商品コンセプトのもとに展開される商品シリーズや事業そのもの、さらには、企業体に付されたものも含む

4)長期的な取組みが重要
個々の企業の取組みに様々な情報が付加されて、消費者・顧客の評価として定着していき、ブランドとして定着するには長期的なスタンスで臨む必要がある

5)感情的価値の意義
買い手側の購買行動が品質や価格等の“非感情的”な要素により経済合理性に即して行われるBtoBビジネスにおいては、顧客の心理状態はそれほど重要ではないが、ブランドの最終目的である顧客獲得には感情的価値の付加が重要

6)市場とのコミュニケーションを図りながらの製品開発
成熟した市場では、「つくったものをどう売るか」の発想ではなく、「市場が必要とするものをつくる」という発想が求められ、絶えず市場とコミュニケーションすることが求められる

7)製品・商品とブランドの関係
①製品=工場からのアウトプット
②商品=市場での取引対象
③ブランド=消費者の頭の中に蓄積された資産

8)広報の役割
誰に向けたブランドなのかをしっかりと意識した展開が必要である

9)企業のメリット
①ロングセラー化
②優位な取引条件の確保
③マスメディアに依存しない口コミを誘発
④軸がぶれない

10)戦略的思考の重要性
①短期的な成果を求めるのではなく長期継続的に行える取り組みを中心に戦略を構築するべきである
②ブランドといえば、製品戦略の問題、あるいは、販売戦略の問題として捉えられることがあるが、真のブランド構築を意図するのであれば、トータルに取り組む必要がある

**参考:「京都ブランドに関するブランドマーケティング調査・研究事業」報告書
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by stylejapan | 2012-05-10 22:39 | ブランド構築コンサルティング
それぞれのブランディング
ブランディングにはイノベーションは欠かせない。
それも部分的ではなくて体系だっていることが重要だと思う。

モノづくりにおける品質を支える技術も大切であるが、感性に訴えるスタイルの開発も必要だ。
それと最初からトップの座をねらうべきだろう。
それは製品を含む売場の佇まいも含めて、こういう提案の仕方はあそこしかないというものでもよい。
そこに至るプロセスには小さなチャレンジの連続が必要だろう。
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by stylejapan | 2011-07-05 10:21 | ブランド構築コンサルティング
プロジェクトは「フロー/流れ」そのもの
プロジェクト活動を推進する上で、フローを途切れさせないことが大切である。
TEIBAN展や空中大和茶カフェの場合も流れを止めなかったことで、「当初の問題」と「その後の問題」には変化があり、当初は予測できなかったことであるが、問題の前進的移動があったといえよう。
これらはプロジェクト内での認識の進歩につながり、改革に向けての「経験」や「新しい価値」の創造といえる。
このような「フロー/流れ」から収穫が生まれることを忘れてはいけないと思う。
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by stylejapan | 2011-04-18 13:25 | ブランド構築コンサルティング
展示会ブース
展示会に出展する場合も、実店舗と同様にその目的を整理する作業が大切だと思う。
自らが何者であるのか、何を考えているのか、惹きつけるものは何なのか・・・
そういう風に考えていけば、自ずとシンプルな佇まいでも想いを伝えることが出来ると思う。
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by stylejapan | 2011-03-05 14:00 | ブランド構築コンサルティング