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地方社会の再生 その2
地域社会の再生は、大衆化路線ではうまくいかない。

中心市街地に広がるシャッター通り。その再生のテーマは「豊かに生きる」がテーマだと思う。必要なのは「人間の人生」を基本にとらえることであり、そのためには大衆化ではなくて多様な個人を尊重する社会空間の再構築が課題であり、ライフスタイル感のある個性的な商店やカフェの出現が住民に希望を与え中心市街地の活性化にもつながっていく。

すでに「モノの豊かな社会」になり、その社会をどう捉え直していくのか、それはショッピングモールやコンビニの出店によって満たされるものでもなく、心の豊かさを探究する社会への転換、平坦な大衆化社会から如何に脱出していくかが問われている。

地方の商店街で行われるイベントや空き店舗を活用した中途半端なコミュニティ・カフェからは、真の商業に疎いことが見てとれる。商業は時流適応業と言われ、昔ながらの営業形態のままで、消費者の嗜好の多様化に対応できないと競争力を失う。

商店は「物売り」ではない。魅力的な空間と共感されるライフスタイルを提示し、それに触れた人の行動を喚起し、ポジティブな気持ちにさせる価値を提供し、自律的に生きようとする提案を行い、それによって「共感」「信頼」を得ていくのが本来の商店のあり方である。

そのような信念、個の想いがある個性的な商店の創出を促し、多様な商空間を構築することに集中することこそが中心市街地の再生につながるはずである。







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by stylejapan | 2017-01-28 08:09 | 生活創造プロジェクト
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