ブログトップ
For great experiences and adventures!
世界はバランスから出来ている。
尊敬される政治と行政、信頼できる企業、社会をよい方向に変えたいとする社会的動き、これらが協働し、新しい世界への進展を予感できれば皆が希望を抱く社会になる。

アメリカは、能力を十分に発揮したい人たちが世界中から集まり、祖国にとどまる人たちもアメリカを模倣してきた。そのアメリカが大きくバランスを失いはじめている。
アメリカの繁栄には、政治活動、経済活動、市民活動のバランスが背景にあったが、近年、市場経済が幅を利かせ、企業のための社会を生み出したことにより、上位1%の富裕層に富が偏在するようになり、政府と地域コミュニティは弱体化し、アンバランスな状態に陥っている。

スコットランドの歴史家アレクサンダー・タイトラー/Alexander Fraser Tytlerは、200年以上前に今の民主主義の状況を予言していた。
「国の政治の形態として、民主主義が永遠に続くことはありえない。選挙の投票によって国庫から恩恵を引き出せることに有権者が気づけば、民主主義は続かなくなる。その瞬間から、有権者は常に、国庫から最も多くの恩恵を与えると約束する候補者を勝たせるようになる。その結果、放漫財政により民主主義は崩壊し、行き着く先は独裁と決まっている」。

世界中が内向きになる時代の中での高次の目標は、社会のバランスを取り戻したという業績を次世代へのレガシーにすることだと思う。
「少人数の思慮深い人たちのグループが真剣に取り組めば、世界を変えることが出来る。それを疑ってはならない、というより、それ以外の方法で世界が変わったためしがない」というマーガレット・ミードの言葉の通り、そのようなグループが単独で、あるいは他のグループと連携して社会性のある行動を積み重ねて、社会を良い方向に変えていくことを期待したい。














[PR]
by stylejapan | 2017-01-03 07:41 | 生活創造プロジェクト
<< 魅力ある仕事づくり マーガレット・ミード(Marg... >>