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規模の経済からの修復
「かつて我らの師父たちは、貧しいながらかなり楽しく生きていた。そこには芸術も宗教もあった。今や我らにはただ労働や生存があるばかりである。宗教は疲れて近代科学に置換され、しかも科学は冷たく暗い」(宮澤賢治)

規模の経済原理の影響を最も強く受けたのが地方社会である。商店街は崩壊し、やがてスーパーも地域人口の減少により撤退していく。買物をするにも商品の選択肢は都会に比べると圧倒的に少なく、売れ筋商品中心の品揃えであり、文化の匂いを漂わせた個性のある店も無くなる一方である。

地方都市の風景はどこも画一的で、多様性に欠けている。若者にとっても中高年にとっても、想像力をかきたてるような面白い居場所がない。街空間をどのようにすれば価値観が多様化している現代に対応できるかを課題にしなければ人は戻っては来ない。そのためにはPDCAサイクルを早く回しながら手法を見つけることだと思う。

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by stylejapan | 2016-11-04 10:33 | 生活創造プロジェクト
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