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協働体
協働体とは、複数の主体が、何らかの目標を共有し、ともに力を合わせて活動する団体のことをいう。
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その目標が地域産業の活性化の場合は、公務員と企業市民が協力・連携することで生産性を上げることが目標になる。この協働の概念は、これからの地方自治の分野で不可欠なものとして唱えられている。これがうまく機能するかどうかはそこに参加する人たちの意識にかかっている。個々の人間が持っている複雑性が表面化すると活動が停滞したりすることになる。

そのひとつが、自分の利益を第一に考える生き方である。その人が成功しようと努力するその目標は、虚構の個人的優越にすぎず、その達成感はその人自身にとってだけ何か意味あるものにすぎないからである。協働体を成功させるためには、まず、協働体に貢献することを考えなければならない。このことは決して道徳的な価値観ではなく、自らが社会に貢献しているという実感につながるものである。

ふたつめが、他人と自分の関係が平等であるという自己都合の論理である。これは劣等感に起因する「人並みに認められたい」と感じる欲求が背景にあるといわれている。

これら人間が持つ複雑性を後退させるためには「自己への執着」という他人から見たら複雑な感情を解放し、「社会への関心」に切り替えなければならない。このことは自分の課題を棚上げにするということではなくて、自分の課題と他者が持つ課題を線引きし、互いに踏み込まないことを徹底することにある。それよって自分と他者との関係はシンプルなものになり、劣等感や猜疑心、優越感、依存心などの複雑性を後退させ、各人が対等な関係性をきずくことができる。

そういうことが出来てはじめて魅力的なライフスタイルの基盤が生まれてくる。ビジネスでの成功はそのライフスタイルへの共感するファンの誕生にある。











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by stylejapan | 2016-07-16 08:00 | 生活創造プロジェクト
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