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茶の本/岡倉天心
物の真に肝要なところはただ虚にのみ存する。
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たとえば室の本質は、屋根と壁に囲まれた空虚なところに見いだすことができるのであって、屋根や壁そのものにはない。

水さしの役に立つところは水を注ぎ込むことのできる空所にあって、その形状や製品のいかんには存しない。

虚はすべてのものを含有するから万能である。虚においてのみ運動が可能となる。

おのれを虚にして他を自由に入らすことのできる人は、すべての立場を自由に行動することができるようになるであろう。

全体は常に部分を支配することができるのである。











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by stylejapan | 2016-04-12 00:26 | 生活創造プロジェクト
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