ブログトップ
時代の転換
我々の祖先は、「イエ」や「ムラ」に代表される共同体の構成員として自己を位置づけ、個々人の自我を集団の中に埋没させることを美徳とする倫理観の中で生活してきた。高度成長期における「カイシャ人間」も同様である。
この風土が、創造的個性を摘み取り、一方的に傾きやすい世論、学歴信仰、ブランド商品指向にみられるように「主体性の欠如」をもたらし、青少年の積極的な社会参加への流れを遅れさせ、国民の活力や創造力の発揮を妨げてきた面があると指摘されている

しかし、情報革命が時代を大きく変えようとしている。
社会の変化に伴って新しい勢力が台頭し、それまでのポジションに安住していた人間にとって代わる、従来よりもはるかに風通しが良く明るく活力のある時代が、転換期であり、激動期である。

既存の秩序が崩壊し、慣れ親しんだ常識や立場を維持しようとする人々がまったく断絶する時代、つまり選手交代の時代が訪れている。

産業の主役が製造業からサービス業に代わり、主導権がメーカーから小売業に代わり、売り手主導から消費者主導に代わり、さらに共創価値の概念が広がり、情報化が著しく進展し、知識労働者が興隆し、グローバル経済が出現し、企業間の連携が盛んになり、過去の延長線上では考えられない、断絶の結果である。

日本サッカーが海外から一流の指導者を招聘し、ぶつかり合いの原則を学ばせることによって、個を磨き実力を向上させてきた。そこでは、選手の交代は常に訪れてくる。









[PR]
by stylejapan | 2016-01-31 10:42 | 生活創造プロジェクト
<< 内向きにならない風土づくり 行政組織におけるリーダーシップ... >>