ブログトップ
商売のセンス
グローバル化の波は、経済的合理性を旗印にして、市町村の統廃合や、医療機関や学校施設を統合し、大規模商業施設の建設など均質化した社会を突き進んでいく。
e0025086_12250114.jpg
そして、情報化の波は、ネット上での人とのつながりは増やせても、生身の人間性の存在感を後退させ、同時に社会と人とのつながりの重要性を希薄にしていると思う。

実際に人と対面する、その場所におもむく、モノゴトに触れて五感を働かせる。そのように行動して自分の身体や心、頭に中に化学変化をもたらすことでしか、自らの成長にもつながらない。

規模の経済が尊重される風潮のもとでは、好ましい変化を起こそうする小集団の活動は主力になるのが難しいが、過去の歴史をひも解いても、未来に向けて業績を残そうとする「個の想い」こそが原動力となる。

また、それら集団の活動において個々は「分散」している必要がある。なぜなら、それぞれが切磋琢磨している状況が望ましいからだ。しかし、社会状況の刷新のためには、集団としての影響力を発揮できるように協働の体制が必要でもある。

社会や経済の発展は、それぞれの人生の発展とも結びつかなければならない。
アメリカの起業家ポール・ホーケンは述べている。「人は自分の大志を、ビジネスの世界でも思いっきり表現することが可能である。欠陥だらけとはいえ、ビジネスこそが、人類が自らをアート、文学、劇場、そして社会活動として表現できる、まっとうな手段である。そして、成功のために必要なことは、周りに攻撃的になったり、お金に対する強欲さや欲望でもない。あくまで自分自身の内なる声と、自分を取り巻く世界に耳をすますことである。」








[PR]
by stylejapan | 2015-12-20 12:16 | 生活創造プロジェクト
<< 虎の威を借りるタイプ オープンなプラットフォーム >>