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活発な人生~事業性と社会性、そして革新性
地域活性化の手法のひとつとして、地場産業のブランディングが考えられる。それは、社会性と事業性、革新性を兼ね備えた新たなビジネス形態である。

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ブランディングと言っても、利益追求型のベンチャー企業とは社会的な課題解決を優先とする点で異り、地域特有の歴史性や特産品を活用したブランディング、プロモーション戦略などとも一線を画し、ボランティア活動とは、事業性と革新性を加味している点で異なる。

事業に対する「個」の強い想いがあることを前提として、社会に対して貢献したいという姿勢があり、他人との信頼関係を築き上げることを目標においた正当なブランディング活動である。

事業の主体である「個」の自己実現の欲求を推進力にするものであり、人間の生活の中で、他人や社会と相互に関わりあいを持つ時間や空間をより豊かなものにしたいという想いを背景に革新性につなげようとする展開である。

哲学者ハンナ・アレントは、公共領域で活動する自己こそが唯一、真の、本来の自己であると論じたが、公的領域とは他者に働きかけることで自己が誰かを明らかにする領域であり、そのことで社会が抱える様々な危機を回避するための活動が行われる場所である。

公的領域は、家族とは違う。それは人と人を結びつけると同時に一人ひとりがともに異なる存在としてアイデンティティを発揮する場所である。

ハンナ・アーレントは、人間のもっている活動力には、労働(labor)、仕事(work)、活動(action)、それに思考(thought)の4つがあるとした。そして、これらで真の社会参加、公共領域への参加を求めた。





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by stylejapan | 2015-10-25 06:13 | 生活創造プロジェクト
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