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豊かさと多様性
ナショナリズムの一義的な定義は難しいが、国家や民族という枠内での均質化を指し、枠をまたいで均質化していくことをグローバリゼーションという。

貧しい国から豊かな国へと移民という名の民族大移動の時代が始まっている。それが意味することは民族国家というのは次第に消えていき、民族多様性のコスモポリス(国際都市/地球市民都市)に作り変えられていくということではないだろうか。

そうしたときに今までの国民としてのアイデンティティはどう形成されていくのか、日本にもアジアを中心に大量の移民が流入し、コスモポリスになる日がくる可能性は高い。

ヨーロッパの国々は移民難民の受け入れに消極的になっているのではなく、各国が一定水準まで受け入れる努力を行っていることをみても、時代の流れである。もちろん排外主義の動きも見られるが見識のある政策を実現していくことになるだろう。

地球上では人口爆発の発展途上国から少子化の先進国への移民増加、日本国内では人口減少が止まらない地方都市から大都市への人口の集中、どちらも豊かな場所への人口移動、そして社会に求められる多様性、地域のアイデンティティの刷新.....グローバリゼーションは日本やヨーロッパのポストナショナリズムの先進民主主義国家にとっての共通課題になっている。

そして、このことはひとりひとりが考えなくてはいけないことだと思う。






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by stylejapan | 2015-09-17 01:57 | 生活創造プロジェクト
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