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ブランディング=ファンの獲得
本来、人間は関わりの中で自らの存在感を自覚することができる。
有名になるということも同様に多くの他者との間でなんらかの関係性が生じた結果である。

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ブランディングの場合は、自らが掲げた理念・想い・ビジョンを評価した他者が現れることが不可欠であるが、そのためには理念の内容に社会性・倫理性があることによりそれらの価値を他者と共有することにつながる。

さらに、日本社会は、「年齢序列」や「内と外の区別意識」や「権威主義」が邪魔をして双方向のコミュニケーションを苦手とするが、西欧のような個人が自由に意見交換をする社会と異なるために、ブランドが生じにくい素地があるといわれている。それを改善するためには、理念の背景や理念を実現させるためのプロセスを明らかにしていきながらインタラクションを高める意識が有効である。

双方向のコミュニケーションは信頼関係の構築には不可欠なものであるが、同時にそこから得た「情報」や「知識」によって、自己修正、自己変革が可能になる。
コンピューターはソフトによって対応が出来るようになるが、人間の場合も無から有は生まないというのが認知心理学の考えである。考える材料となるのが「知識」であり、それを応用して課題を解決するプロセスが「推論」であり、豊富な知識や経験によって推論の幅が拡がり、さらに情緒に流されずに課題を解決していくことが「創造力」である。

ブランディングとPRの手法は酷似している。「社会性」「双方向のコミュニケーションを図ろうとする姿勢」「自己修正力」によって、創造性のある新たなモノゴトを生みだしながら「最短距離」でファンを獲得していく手法である。そのことは人間本来が、社会との「関わり」の中で、価値観を共有する他者との関係性の中で、存在感を創り出していく行為にほかならない。











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by stylejapan | 2015-06-02 10:49 | 生活創造プロジェクト
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