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買物における価値の2つの側面
商業者だけでなく、製造業者においても、購買がどのように行われていくかへの理解を深めることが大切である。

データ分析の進歩により、衝動買いに限らず、ショッピングにおいての価値として、快楽的価値が大きく占めることが分かってきた。

従来から「実用的価値」と「快楽的価値」のふたつの側面についての実証研究が行われてきたが、最近の調査では、ディスカウントストアにおいてでさえ「快楽的価値」のウェイトが大きいことが判明してきた。

したがって、製造業者であっても、製品の使用者に対する価値の提供とは別の視点で、使用者とは異なる購入者に対しての価値、言い換えれば購買時点での価値の提供のありかたについても考慮することが必要となる。
by stylejapan | 2012-01-07 09:29 | 地場産業の活性化
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