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TEIBAN展
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消費者、生活者に向けて、一方通行のコミュニケーションを図るのではなくて互いの意思や想いを交流させながら、そこから新たなモノづくりへのモチベーションにつながるような「共生」の意識がより大切になってくる時代だと思う。マスコミ的には派手さに欠ける考え方かもしれないが、地に足が着いた取組みだ。
海外に売り込むばかりが、活性化の道筋とは限らない。地域から見ても仕事自体が魅力的に映り、憧れの対象になるような存在感の醸成こそ、真の意味での活性した状況ではないだろうか。
モノづくりといえば、素材や機能面での開発ばかりに目がいきがちだが、商業力を身につけることでなければ、下請けからの脱却は困難だろう。
商業力とは、商業に関する「技術力」プラス表現力を含む「芸術力」によって独自の「スタイル」にまで昇華させることだ。
売上げの増大は結果であって、まずスタイルを打ち出すことで共感を呼びこみ顧客の増大を目指すことが目標になる。
作り手と使い手の垣根を取り払い、ありのままの想いを交流させることになると、デザインはシンプルなものになるはずだ。
by stylejapan | 2010-12-13 14:41 | 地場産業の活性化
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