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The store should be fun.
釣りに興味が無ければ、釣りにはまっている人たちの熱の入れようが理解できないが、あれだけ熱中するのは、釣りという行為がDNAにプログラミングされた狩猟本能と合致しているからだろう。
店についても同じようなことが言える。買い物するという行為自体が好きな人、買い物すると気分が晴れるという人が多い。これも釣りと同じく狩猟本能、採取本能に起因するのだろう。
買い物を楽しむ人は、売場でも良い販売員になると昔から言われてきた。
自分と同じように買い物する人を固定客として獲得することに長けているからだ。

釣りと違って、買い物は誰もが毎日のように行うことなので、店に興味がなくても、合理的に、便利に買い物をしたいと考える人がいても不思議ではない。買い物に出かけるよりも商品さえ入手できればよいと考える人たちである。この人たちなりの意見もある。それらを釣りに例えるなら、糸を垂らすよりも鮮魚売場に行って買えばいいことだろう。

そのような人たちが商店街の活性化について意見するようになると街が面白くなくなる。なぜなら店(釣り)の醍醐味が分かっていないからだ。
店はあまりにも身近すぎて、誰もが口出しする対象となりがちだが、実際は他の職業とおなじように経験しているものでないと分からない。
また、スポーツ選手や音楽家が外国に行って感じるスポーツや音楽に「国境がない」という印象は店も同様である。店をやっている者同士は国境を越えても分かり合えることがある。
もちろん互いの店番もできるだろう。
ともに“The store should be fun.”という課題を追求する者同士だからだ。
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by stylejapan | 2010-09-10 11:37 | 商店街の活性化
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